「大事に至りませんようご自愛ください」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「大事に至りませんようご自愛ください」とはどのように使用する?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「大事に至りませんようご自愛ください」とは?

「大事に至りませんようご自愛ください」という言葉は、病気やけがで入院した人に対して、ゆっくりと休養を取ってほしい旨を伝える際の表現となります。

職場の同僚や上司などの中には体調が悪かったり、けがをしているにも関わらず、仕事のことが心配で、早期に仕事場に復帰してくる人も少なくないでしょう。

しかし、しっかりと体調を良くしてから復帰しないと、実力を十分に発揮することが出来ず、本人も辛い思いをしてしまいます。

そういった相手に対して、「大事に至りませんようご自愛ください」という言葉をかけてあげることで、相手も気兼ねせずにゆっくりと体調を治すことが出来るようになります。

また、取引先の担当者が病気をしたときなども「大事に至りませんようご自愛ください」とメールを送ると喜んでもらうことができ、相手との信頼関係も深まります。

「大事に至りませんようご自愛ください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「大事に至りませんようご自愛ください」という言葉をビジネスメールで使用する場合、本文の最後に使用することが多く「それでは大事に至りませんようご自愛ください」という表現を使うとよいでしょう。

「くれぐれも大事に至りませんようご自愛ください」といった使い方もします。

「大事に至りませんようご自愛ください」の正しい敬語表現

「大事に至りませんようご自愛ください」の正しい敬語表現としては、そのままの「大事に至りませんようご自愛ください」と表現したり、「大事に至りませんようご自愛くださるようお願いいたします」といった使い方をします。

「大事に至らぬようご自愛いただけると幸いです」という敬語表現も使われます。

「大事に至りませんようご自愛ください」を使った例文

・『仕事のことは気にすることなく、大事に至りませんようご自愛ください』
・『くれぐれも大事に至りませんようご自愛ください』
・『何卒、大事に至りませんようご自愛いただけますようお願いいたします』

「大事に至りませんようご自愛ください」の類語や言い替え

「大事に至りませんようご自愛ください」の類語や言い替え表現としては、「お大事になさってください」や「お身体を労わってゆっくりとご休養ください」といった使い方があります。

まとめ

「大事に至りませんようご自愛ください」という言葉は、仕事の場面で、体調を崩した相手などに使用することが多い言葉です。

正しい使い方を身に付けておくと、この言葉をかけてもらえた相手も喜ぶことでしょう。