この記事では、「盛況で終わる」の使い方について分かりやすく説明していきます。
「盛況で終わる」とは?
「盛況で終わる」とは?
「盛況で終わる」の意味は以下の通りです。
1つ目は「あるものごとが勢い盛んなまま最後まで進むこと」という意味です。
2つ目は転じて、「あるイベントや企画が、始まってから大人気の状態で終了すること」という意味です。
「盛況+で+終わる」で成り立っている語で、「盛況(せいきょう)」は「催し物に多くの人が集まって盛んな様子」、「で」は接続助詞、「終わる」は「続いていたものごとが、そこでおしまいになる」、全体で「続いていたものごとが、勢い盛んなまま、または大人気のままおしまいになること」になります。
「盛況で終わる」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「盛況で終わる」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「盛況で終わる」は、大規模な計画により開催されたイベントやパーティ、ビジネスキャンペーンなどが、最後まで人気を得て大賑わいのうちに終わる時に使われます。
「盛況」は「多くの人が集まって盛んなこと」ですので、規模の小さいものごとには使われません。
ただし、やや形式的な言葉として使われることが多く、実際に参加した人は「それほど素晴らしいものではなかった」と感じることもあります。
「盛況で終わる」の正しい文章表現
「盛況で終わる」の正しい文章表現
「盛況で終わる」の正し文章表現は以下の通りです。
・『盛況のうちに終わる』
「〜のうち」は「ある時間のあいだ」という意味で、「勢い盛んな時間のあいだにおしまいになる」になり、より筋が通った文章になります。
「盛況で終わる」を使った例文
「盛況で終わる」を使った例文
「盛況で終わる」を使った例文は以下の通りです。
・『新商品発売祈念キャンペーンは大盛況で終わった』
・『夏休み中の子供向けイベントは大盛況で終わった』
・『クルーズ船でのパーティーは大盛況で終わった』
「盛況で終わる」の類語や言い替え
「盛況で終わる」の類語や言い替え
「盛況で終わる」の類語や言い替えは以下の通りです。
・『盛況のうちに幕を閉じる』
・『好評のうちに終了する』
・『成功裏に収める』
まとめ
まとめ
今回は「盛況で終わる」について紹介しました。
意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。