色々な表現を学んでおくと、敬語の達人になれます。
「ご一緒できれば嬉しいです」の正しい使い方を見ていきましょう。
「ご一緒できれば嬉しいです」とは?
「ご一緒できれば嬉しいです」とは?
この場合の「ご一緒できれば」の「ご一緒」は、共に行動することをいいます。
相手とどこかに行くこと、何かに参加することをあらわします。
「できれば嬉しいです」は「願いが叶ったら嬉しい」という気持ちを表現しています。
「あなたに付いていければ、ありがたいです」という解釈ができます。
「ご一緒できれば嬉しいです」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご一緒できれば嬉しいです」の使い方や使われ方、使うときの注意点
ビジネスシーンでよく用いられるのが「ご一緒できれば嬉しいです」です。
初めて参加するイベントに関係者の方と一緒に行きたい時、あるいは不慣れな街で駅や建物まで案内して欲しい時に用いられています。
この場合の「できれば」は「可能なら」と控えめにお伝えする言い方があるので、押しつけがましくない言い方をしたい時に向いています。
「ご迷惑でなければ」や「お時間が合えば」そして「ご予定が合えば」など、クッション言葉を添えると、相手の立場に配慮した言い方になるでしょう。
「ご一緒できれば嬉しいです」を使った例文や文章
「ご一緒できれば嬉しいです」を使った例文や文章
・『差し支えなければ、ご一緒できれば嬉しいです』
・『ご迷惑でなければ、ご一緒できれば嬉しいです』
「ご一緒できれば嬉しいです」の類語や言い替え
「ご一緒できれば嬉しいです」の類語や言い替え
似ている言い方に「ご一緒したいです」があります。
こちらは会話文で使われる、カジュアルな言い方です。
「できればご一緒したいです」というと無理に押し付けたくないものの「できれば一緒に行きたい」と思う気持ちを表現しています。
言い替えの表現に「ご一緒できれば幸いです」や「可能でしたら、ご一緒していいですか」や「ご迷惑でなければ、お供して宜しいでしょうか」があります。
覚えておきましょう。
まとめ
まとめ
「ご一緒できれば嬉しいです」を解説しました。
気になる表現を適切に学んで、言葉の達人を目指しましょう。