通知にまつわる文は、いくつかあります。
「ご通知させていただきます」の正しい使い方と例文を見ていきましょう。
「ご通知させていただきます」とは?
「ご通知させていただきます」とは?
この場合の「ご通知」とは「自分から、相手に連絡すること」をあらわしています。
通知は「お知らせ」という意味があるからです。
また「させていただきます」は控えめに、お伝えする際の言い方です。
「お知らせさせていただきます」という意味があります。
前もって通知を知らせる時の文といえるでしょう。
「ご通知させていただきます」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご通知させていただきます」の使い方や使われ方、使うときの注意点
お知らせを表現するのが「ご通知」です。
通知は「相手に知らせる」という意味があり、裁判や行政のシーンでも通知が使われることがあります。
またスマホの「通知」はメッセージや電話があったことをお知らせする機能をいいます。
「ご通知させていただきます」は「お知らせします」の丁寧な言い方ですが、人によっては「ご通知」の響きに違和感をもつ方もいます。
「お知らせいたします」や「ご連絡いたします」など、他の表現も覚えておき臨機応変に用いるようにしましょう。
また明確な予定を立てている場合は「〇日の〇時までに」とおおよその予定をお知らせしておく方が相手思いの文になります。
心得ておきましょう。
「ご通知させていただきます」を使った例文や文章
「ご通知させていただきます」を使った例文や文章
・『情報が入りましたら、改めてご通知させていただきます』
・『分かり次第、ご通知させていただきます』
「ご通知させていただきます」の類語や言い替え
「ご通知させていただきます」の類語や言い替え
似ている言い方に「お知らせさせていただきます」があります。
「明日の11時までに、最新の情報をお知らせさせていただきます」と用います。
丁寧に通知したい時に取り入れてみましょう。
言い替えの表現に「改めてご連絡いたします」や「〇月〇日までにご連絡させていただきます」があります。
まとめ
まとめ
「ご通知させていただきます」を解説しました。
気になる表現を正しく心得ておくと、コミュニケーション能力が上がります。
日々の生活に役立ててください。