「光栄の至り」とは？使い方や言い換えや用例など徹底解釈

気になる表現があると「どういう意味なのかな」と知りたくなります。

「光栄の至り」の意味と使い方を見ていきましょう。

「光栄の至り」とは?

この場合の「光栄」とは、誉れを指しています。

名誉や評判、栄誉のことで、微笑ましい状況を指します。

「至り」は極めていること、優れていることを示します。

そのため「光栄の至り」で色々な人に褒められて、うれしい状況をあらわします。

「光栄の至り」の使い方や使われ方、使うときの注意点

名誉ある賞をいただいた時、あるいは目上の方に褒めてもらった時、活用できるのが「光栄の至り」です。

「そこまで褒めてもらい、うれしいです」という、感激した気持ちを表現しています。

もともと「光栄です」の「光栄」は、自分の立場を名誉に思う気持ちが含まれています。

その最上級の表現にあたるのが「光栄の至り」です。

謙遜する気持ちも入り混じっているので、謙虚に自分の立場を受けとめたい時に用いていくと良いでしょう。

一方で「光栄の至り」は日常会話では、めったに出てこない表現です。

例えばネクタイの色や髪型を褒めてもらった場合に「光栄の至り」と告げると、おかしな雰囲気になってしまうもの。

「ありがとうございます」や「とんでもないです」そして「よく見ていただき、感謝しています」など他の言い回しも覚えておき、明るい会話につなげていきましょう。

「光栄の至り」を使った例文や文章

・『光栄の至りに存じます。ありがとうございます』
・『トロフィーをいただき、光栄の至りでございます』

「光栄の至り」の類語や言い替え

似ている言い方に「感謝の極み」もあります。

有名なアニメの登場人物が述べていた言葉で、多くの人に感謝するという意味があります。

このほか言い替えの表現に「もったいないお言葉、ありがとうございます」や「ありがとうございます。

支えてくれた方々に、感謝申し上げます」があります。

まとめ

「光栄の至り」を解説しました。

気になる表現を正しく学んで、日々の生活に役立ててください。