「裏山死刑」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「裏山死刑」の意味を分かりやすく説明していきます。

「裏山死刑」とは?意味

うらやましいという言葉を縮めて当て字にした「裏山」と「死刑」を組み合わせた言葉で、うらやましいとは思うもののやってはいけないことという意味になります。

「アイドルがファンと交際」などは「裏山死刑」と言えるでしょう。

現実的に犯罪であることや、社会的ペナルティが課せられる行動に対しても使うことが可能です。

男女関係と高額な利益や権力などを得られるという組み合わせなどで使われる言葉と言え、「男女を載せた高級スポーツカーで事故にあう」などはうらやましいですらない状況であり当てはまらないシーンです。

「女性警官と勾留者が密会」などは裏山死刑と言われかねないケースと言えます。

「裏山死刑」の概要

うらやましいと思う定義の判定が難しい言葉で、5億円窃盗という場合も裏山死刑と言えなくはないのですが5億円のうらやましさよりも窃盗の社会的ダメージ、その後取り返されるのではないかという面で使いにくいものがあります。

かと言って宝くじがあたったということに対してはうらやましいという言葉でとどまると言えるでしょう。

裏山死刑はうらましすぎてけしからんというケースでも使われることはあり、この場合は可愛い猫と自分、可愛い犬と自分と言った写真を投稿した際のリアクションで発生することはありますが、「30代教諭が女子高校生と交際」などのほうがより裏山死刑と言われる対象ということが出来るでしょう。

ともすれば逮捕されかねないという部分も「死刑」という言葉につながっています。

シリアスなことには使いにくく、「5億円奪った後放火」という事件に対しては使われないと言っていいでしょう。

「裏山死刑」の言葉の使い方や使われ方

「アイドルが若手社長と交際してアイドルは活動休止、独り占めになるんじゃないかと思うと裏山死刑と言いたくなる」「マネージャー自体が裏山死刑と思うくらいあのアイドルが好きだわ」「デート商法ですら裏山死刑と思うくらい出会いがない」「可愛すぎて裏山死刑」などの使い方が挙げられます。

裏山死刑を軸として自分の考え方や状況を示すという使い方も多いと言えます。

ここでの裏山死刑という状況を即自分の体験にすることは絶対に不可能で、こういうチャンスにめぐりあいたいという気すこの言葉の使用者にはありえます。

「裏山死刑」の類語や言いかえ

「うらやましさと捕まってしまえという気持ちが同居している」「犯罪だけど被害者がうらやましい」「やっちゃいけないことなんだけどうらやましい」「法律が変わったら良かったのに」などの言葉が類語とは言えます。

まとめ

裏山死刑という言葉はうらやましさを見せつつやってはいけないことをしていること、あまりにもうらやましすぎることに対して使うことが出来る言葉ですが、うらやましさと犯罪の見極めが難しい言葉でもあります。