「参考になる」とは？使い方や言い換えや用例など徹底解釈

ここでは「参考になる」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「参考になる」とは?

「参考になる」は、何かが考えの足しになる、といった意味で用いられます。

「この文献は論文を書くためにとても参考になる」などという使い方になり、この場合、何かの論文の執筆するにあたって、その文献が考えの足しになると言っています。

続ける文言によっては、「こちらが参考になると思います」と、誰かに何かがそれになるだろうと用いたり、「少しは参考になると思ったが、それほどでもない内容だった」のような使い方もできます。

いずれも解釈としては、考えの足しになると思って、そうなると思ったが、と元の意味を活かして使っています。

「参考になる」の使い方や使われ方、使うときの注意点

この「参考になる」は、先のように、何かが何かのそれになるという使い方になります。

少し語尾を変えて「参考になります」とすると、「○○さんのお話はとても参考になります」といったように使える表現になり、このように単に「参考に〜」とした時には、何かと(これからの生活や仕事などにおいて)それになるという解釈で使っていると考えていいでしょう。

その他の形としては、「参考になりませんか」とした場合には、何かがその相手のそれにならないかと聞くために用いる形になり、「参考になりません」と、そうはならないと否定に使うこともできます。

「参考になる」を使った例文

・『その作業を行うには、○○のホームページが参考になると思います』
・『この本がここまで参考になるとは思わなかった』

「参考になる」の類語や言い替え

・『役に立つ』
「参考になる」と同様の考えの足しになるという意味と、それが活用できるといった2つの意味で使われている表現です。

前者としては、「役に立つと思います」などとそのまま言い替えに使うことができ、後者では「そこに行くのであれば、○○を持っていくと役に立つと思います」のように用いられます。

まとめ

「参考になる」は、何かが何かを考える上で足しになるという意味になります。

このように使う側にとって、誰かにとってそうなるといった使い方から、誰かに対してそう思う、またはそうと思ったがといったような色々な用い方ができる表現です。