「見付かる」とは?使い方や言い換えや用例など徹底解釈

ここでは「見付かる」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「見付かる」とは?

「見付かる」とは?

「見付かる」は、何かを探し出す、または発覚するという意味で使われます。

最初の意味では、「色々な場所を探したが、まさかここで見付かるとは思わなかった」などという用い方になり、この場合にはその場所で探し出すことができるとは思っていなかったと言っています。

そして、2つの意味では「その件が見付かるとは思わなかった」のように、使い方としては似ていますが、その件が発覚してしまうとは思わなかったという解釈になります。

この時には悪い意味で用いることになるため、悪事が発覚したといったような時に使われる解釈です。

「見付かる」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「見付かる」の使い方や使われ方、使うときの注意点

この「見付かる」は、先の何かを探し出すという使い方でよく用いられています。

そちらの場合、なくしてしまった物を対象にして使うだけでなく、「次のコンペに使えそうな資料が早く見付かるといいですね」などと、探し出せる対象であればどんなものに対して使っても構いません。

「見付ける」という形にすると、探し出すための行為の表現になり、「やっと間違いを見付けることができました」といったような用い方ができます。

そして、「見付かることはなかった」と使った時には、何かが探し出せなかったと言っていることになります。

「見付かる」を使った例文

「見付かる」を使った例文

・『全く違う場所を探していたため、見付かる訳がなかった』
・『もちろん簡単に見付かるようなヘマはしないつもりだ』

「見付かる」の類語や言い替え

「見付かる」の類語や言い替え

・『突き止める』
こちらは「見付かる」「発覚する」の方の意味で使う場合の言い替えになります。

「見付かるとは思わなかった」は、「突き止められるとは思わなかった」とすると同じ解釈になり、そのままの形だと「犯人を突き止めることに成功した」のような使い方に向いています。

まとめ

まとめ

「見付かる」は、何かを探し出すこと、もしくは発覚してしまうといった意味で用いられています。

前者で使われる場合が多いですが、その時には「見付ける」という形にするとそれを行うと用いることができます。

発覚するの方ではいい意味で使うことはなく、そうなってしまったといった用い方になる場合がほとんどです。

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