この記事では「予定通り行きます」について解説をします。
「予定通り行きます」とは?
「予定通り行きます」とは?
前もって決めていた通りに目的の場所に向かう、という意味です。
「予定」は行う事柄を前もって決めること、またその決めた事柄をいいます。
「通り」はそのままの意です。
「行き」には、目的の場所に向かって移動するという意味があります。
「ます」は敬意を表す語です。
「予定通り行きます」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「予定通り行きます」の使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手が目的の場所に向かうときに使用をします。
その場所に行くと前もって決めており、その場所にこの後に向かいます。
たとえば、Aさんが出張である場所に行くと決まっていたとします。
しかし、出張先に向かうと決まっていた日は大雨の予報です。
雨が激しく降るため、交通機関に影響が出そうだとニュースで伝えています。
それでも、Aさんは予定していた通りに出張先に向かうつもりでいます。
出張先の人がニュースを聞いていたら、「Aさんは予定通りにやってくるだろうか」と心配するでしょう。
そこで、予定していた通りにそちらに向かうと伝えておくことにしました。
その際にこういった言葉を使います。
この言葉はさらに丁寧にすることができます。
さらに丁寧にすると、「予定通りに伺います」となります。
「伺う」は「訪問する」「訪ねる」の謙譲語です。
他人の家や会社などに行くときに使う言葉です。
セミナーやイベントに行く場合は「伺う」とはせず、「予定通り行きます」としてよいでしょう。
「予定通り行きます」を使った例文や文章
「予定通り行きます」を使った例文や文章
・『大雨のようですが予定通り行きます』
「予定通り行きます」の返答や返信
「予定通り行きます」の返答や返信
自分のところに来る場合は、来てもらっても差し支えないなら「お待ちしております」と伝えるとよいでしょう。
前もって来ることは決まっていたので、来てもらうことに差し支えはないはずです。
自分側の予定が変わって来てもらっては困るようならば、そのことを早めに知らせてください。
来る当日の連絡では対応が難しく、迷惑をかけてしまいます。
まとめ
まとめ
この言葉は、前もって決めていた通りに、話し手がある場所に向かうときに伝えるものです。
向かう場所によっては「伺う」という言葉を使った方が丁寧なので、状況にあわせて言葉を選んでください。