「何々をはじめ」とは?使い方や言い換えや用例など徹底解釈

会話や会議のでは「何々をはじめ」という表現を使うことがあるかも知れません。

これは代表的なものを指し示したり、クイズを出す時にも使われる表現です。

その意味と使い方について確認してみましょう。

「何々をはじめ」とは?

「何々をはじめ」とは?

「をはじめ」は、複数ある候補から代表的な要素を取り上げる時に使われている表現です。

「何々」は不明なものを表す言葉で、この部分に代表的要素を入れる用法がされます。

「何々をはじめ」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「何々をはじめ」の使い方や使われ方、使うときの注意点

会話の中で、複数から代表的な物事を取り上げて欲しいと、尋ねることがあります。

その時に「何々をはじめ」を使って問いかける事が可能です。

これによって多くの候補の中から、特に取り上げたい要素を紹介することができます。

クイズや出題の時にも使われる表現です。

また取り上げていない他の要素を、想像しやすくする効果もあるでしょう。

用いる場合はこの表現のあとに「とした建物」のように、その何々が何の種類かを示す用法ができます。

注意点は、候補が1つしかない場合には、用いることができないことです。

「何々」のところは、書き言葉にする時には「◯◯」「〜」などに置き換えることがあります。

これの読み方は「なになに」で構いませんが、別の読み方にされることもあるので気をつけてください。

「何々をはじめ」を使った例文や文章

「何々をはじめ」を使った例文や文章

・『何々をはじめとした戦国武将。この何々には誰を入れましょうか』
・『東京には何々をはじめ、数々の大きな建物がある。何々のところに相応しいものを考えてください』

「何々をはじめ」の類語や言い替え

「何々をはじめ」の類語や言い替え

「◯◯をはじめ」は、上と同じく複数から代表的要素を取り上げる時の表現です。

何々よりも「まるまる」と読まれる傾向にあります。

「〜をはじめ」は、波、波線記号、チルダと呼ばれる「〜」を使って、上と同じ意味を表現したものです。

「〜」は何々と読むことがあります。

「-をはじめ」は、マイナス記号を用いて同じ意味になる表現です。

「…をはじめ」は、点の記号を使って同様の意味を表しています。

「何々を筆頭に」は、代表として相応しい何かを表す言葉で、何々をはじめと同じ意味です。

「何々を皮切りに」とすることも可能です。

まとめ

まとめ

複数の候補から代表を紹介してほしいと問いかけるような時、「何々をはじめ」を用いることができるのでした。

これによって何々の部分に何を入れるか決めたり、クイズを出題することも可能です。

書き言葉にするなら「◯◯をはじめ」などに置き換えることもおすすめします。

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