「絶賛奮闘中」とは？使い方や言い換えや用例など徹底解釈

いま戦っている状況を知らせる場合には、「絶賛奮闘中」という表現が使われることもあります。

しかし本来の意味と無関係であるなどで、誤用に気をつけたい表現でもあります。

絶賛奮闘中の意味や使い方を確かめてみましょう。

「絶賛奮闘中」とは?

現時点で何かの事柄に対し、力の限り戦っている真っ只中なことを伝える時の表現です。

この場合の「絶賛」は、只今や真っ最中の意味になります。

「絶賛奮闘中」の使い方や使われ方、使うときの注意点

現時点で誰かがスポーツやゲームで奮戦していたり、残業に必死に取り組んでいるような状況があります。

そのような時に「絶賛奮戦中」を使うことが可能です。

これによって、いま力の限り戦っている真っ最中であることを、相手に伝えることができます。

これは会話の中に用いることもできますが、商品の宣伝のキャッチコピーとしても使われる表現です。

言葉に含む時は「オンラインゲームで」など、何に対して奮戦しているかを伝えることができます。

「絶賛」は本来はこの上なく称賛するとの意味ですが、この表現にはそのような意味が含まれていないことに注意してください。

また本来の用法ではない俗語的な表現であるので、公式的な中で用いることには検討が必要でしょう。

「絶賛奮闘中」を使った例文や文章

・『今日もオンラインゲームのほうで、絶賛奮闘中です』
・『いま残業に絶賛奮闘中なので、合流は2時間ほど遅れます』

「絶賛奮闘中」の類語や言い替え

「只今奮闘中」は、現時点で力の限り戦っている最中なことを表している意味です。

「現在奮闘中」としても、現在奮闘している最中であることを表します。

「目下奮闘中」は、目の前の時を意味する「目下」を用いて、いま奮闘している最中なことを言い表した形です。

「奮闘の真っ只中」は、いま奮闘している最中であることを強調する表現となります。

「現時点で力の限り戦っている最中」は、只今奮闘中を伝える表現ですが、特に力を尽くしていることを強調した言い方です。

「いま頑張っている最中」としても、現在力を尽くしている状況なことを表します。

まとめ

いま力を尽くして戦っていることを言い表せるのが、「絶賛奮闘中」なのでした。

これは「絶賛」の意味が本来と違うことや、俗語的な表現であることに気をつけましょう。

「目下」を用いるなどで、言い換えることも考えてみてください。