何気なく使っている、社会人風の言葉を知りたいことがあります。
「質問する」の大人っぽい言い方をマスターしていきましょう。
「質問する」の敬語での表現
「質問する」の敬語での表現
フォーマルな場で、手を挙げて質問したいことがあるかもしれません。
「質問する」のビジネス風の表現は「質問させていただきます」や「不明瞭なことがございますので、お聞きしてもよろしいでしょうか」です。
このほか「確認」という言葉を使って「数点確認したいことがございます」や「こちらの件について、確認してもよろしいでしょうか」を用います。
さらに短くしたい時は「確認させてください」や「質問させてください」を使います。
「質問する」を敬語で言い換えた場合の使用例
「質問する」を敬語で言い換えた場合の使用例
多くの人がいる場で質問したい時は「〇〇会社の〇〇と申します。
来年度の新事業の予算案について、質問させていただきます」と使います。
またミーティングの席で質問する場合は「スケジュールについて、数点確認させてください」や「商品パッケージについて、何点か質問させてください」を使います。
また時間を空けて質問する時は「ご相談したいことがございますので、後でお時間よろしいでしょうか」を用います。
「質問する」を敬語で言い換えた場合の使い方
「質問する」を敬語で言い換えた場合の使い方
どの場面で質問するかによって、使用したい表現は変わってきます。
記者会見の席であれば、社名と自分の名前を名乗ってから、具体的な質問に移っていきましょう。
マナーを守りつつ、適切な質問文をぶつけることも大切です。
また簡単な打ち合わせの席、そして社内ミーティングで「お聞きしたいことがございます。
恐れ入りますが、よろしいでしょうか」と持ち掛けるのは、少々しつこく聞こえます。
どのような場でどのような方に対して質問するかによって、敬語の度合いを変えていくと良いでしょう。
また「ご質問させてください」は二重敬語と感じる方も多く、あまりいい印象を与えない表現です。
聞き取りやすい敬語を、心得ておきましょう。
まとめ
まとめ
「質問する」を解説しました。
気になる表現の適切な言い方を覚えて、敬語力を引き上げていきましょう。