「待っています」の敬語表現とは？使い方や使用例など徹底解釈

待つことを、目上の方に丁寧にお伝えしたいことがあります。

「待っています」のさらに丁寧な敬語を調べていきましょう。

ビジネス敬語の達人を目指してください。

「待っています」の敬語での表現

ある場所で待ち合わせをする時、あるいはここにいるので自由に用を済ませて欲しいとお伝えしたいことがあります。

「待っています」の敬語らしい表現は「お待ちしています」や「お待ちしております」あるいは「お待ち申し上げます」にあたります。

いずれも自分が待つ時のフレーズで、相手にこちらに来て欲しい時のひと言になります。

「待っています」のカジュアルな言い方に比べると、ぐっと大人っぽく聞こえるでしょう。

「待っています」を敬語で言い換えた場合の使用例

遠方にお住まいのお客様を、本店でお待ちすることがあります。

例えば今週の水曜日にご来店の予定があるお客様に対しては「ご予約ありがとうございます。

今週水曜日の〇時に、下記の場所にてお待ちしております」とお伝えします。

初めての方であれば簡単なアクセス地図、またはフロアマップなどを添付すると分かりやすいでしょう。

また「ご来店を心よりお待ち申し上げます」は実際に来店の約束がないお客様にも、アナウンス文として使いやすいです。

営業職の方が知っておきたいフレーズになるので、頭に入れておきましょう。

「待っています」を敬語で言い換えた場合の使い方

知っていると便利な「待っています」。

例えば上司と駅で待ち合わせて、とあるイベント会場に行きたい時は「〇〇駅の南口にて、15時にお待ちしています」とお伝えします。

どこでいつ何時に待ち合わせるのか、また具体的な目印があれば事前に決めておくのもいいでしょう。

一方で自分の上司に「お待ち申し上げます」を使うのは、いささか敬語の度合いが強すぎることも。

相手にあわせて自然な言い回しに整えていきましょう。

まとめ

「待っています」の敬語の表現について、解説しました。

不安のある言葉をひとつずつマスターすると、言葉の達人になれます。

同期に差を付けていきましょう。