「ございましたでしょうか」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。
さらに「ございましたでしょうか」の英語表現についても紹介しています。
「ございましたでしょうか」の敬語での表現や使い方
「ございましたでしょうか」の敬語での表現や使い方
「ございましたでしょうか」は、「ありましたか」を意味している丁重語(謙譲語Ⅱ)+丁寧語の敬語表現です。
「ございましたでしょうか」はそのままでもかなり丁寧な敬語ですが、同じ意味合いを持つ敬語が他にもいくつかあります。
「ございましたでしょうか」の敬語として、丁寧語の「ありましたか」や丁重語(謙譲語Ⅱ)の「ございましたか」、尊敬語+丁寧語の「おありでしたか」などを挙げることができます。
「ありましたか」の意味で「クライアントからの連絡はございましたか(おありでしたか)」のような文章で使うという使い方になります。
「ございましたでしょうか」を敬語で言い換えた場合の使用例
「ございましたでしょうか」を敬語で言い換えた場合の使用例
「ございましたでしょうか」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。
・『昨日お送りした統計データのファイルはありましたか』
・『今回のプランのあらましを説明しましたが、他に何かお聞きになりたいことはございましたか』
・『何かご不明な点やご質問されたい内容などはおありでしたか』
「ございましたでしょうか」という丁重語(謙譲語Ⅱ)+丁寧語の敬語は、「ありましたか」を意味しています。
「ありましたか」も丁寧語の敬語として使えます。
それ以外にも「ございましたでしょうか」と類似の意味合いを持つ敬語表現として、「ございましたか・おありでしたか」などの敬語があるのです。
「ございましたでしょうか」の英語での言い換え
「ございましたでしょうか」の英語での言い換え
「ございましたでしょうか」という言葉を英語で言い換えると、“Did you have any questions?”(ご質問はございましたでしょうか)や“Was there something rude?”(何か失礼なことがございましたでしょうか)などになります。
“Is there something you want to tell me?”(何か私に伝えたいことなどはございましたでしょうか)などの英文でも使用することができます。
まとめ
まとめ
この記事では「ございましたでしょうか」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。
「ございましたでしょうか」の敬語表現は「ありましたか・おありでしたか・ございましたか」などになります。
「ございましたでしょうか」の敬語の使い方・使用例・英語について調べたい人は参考にしてみてください。