「とのことでした」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「とのことでした」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。

さらに「とのことでした」の英語表現についても紹介しています。

「とのことでした」の敬語での表現や使い方

「とのことでした」の敬語での表現や使い方

「とのことでした」は、「ということでした」という伝聞【でんぶん】を意味している言い回しです。

「とのことでした」は、自分自身が見聞きしたのではなく、「誰かからその話や情報を聞いた」という意味のニュアンスを持っています。

「とのことでした」の敬語表現は、「と伺っております・と伺いました」の自分をへりくだる謙譲語や「ということでございました」の丁重語(謙譲語Ⅱ)になります。

「と承っております」「と拝聴しております」のような謙譲語も使うことができます。

例えば、「○○様はご病気でしばらく参加できないということでございました」のような例文で使う使い方になります。

「とのことでした」を敬語で言い換えた場合の使用例

「とのことでした」を敬語で言い換えた場合の使用例

「とのことでした」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。

・『○○様からは先日の契約条件のままでご契約を結んでいただけると伺っております』
・『明日のシンポジウムは中止になる可能性が高いということでございます』
・『共同ビジネスの進捗について、○○様が改めてご連絡をくださるとのことで承っております』
「とのことでした」「人からその話を聞いている」という意味合いで使われる言葉です。

敬語にする場合には、「と伺っております・と伺いました」「ということでございます・ということでございました」のような謙譲語・丁重語(謙譲語Ⅱ)の敬語に言い換えることになります。

「とのことでした」の英語での言い換え

「とのことでした」の英語での言い換え

「とのことでした」という言葉を英語で言い換えると、“I heard that”(とのことでした・と聞きました)や“That’s what it meant〜”(〜ということになります)などになります。

“I heard that she is taking a day off”(彼女は休みを取るとのことでした)などの英文で使用することができます。

英文の使用例として、“I heard that work is going well”(仕事は順調であるとのことでした)なども挙げることができます。

まとめ

まとめ

この記事では「とのことでした」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。

「とのことでした」の敬語表現は「と伺っております・と承っております・ということでございました」などになります。

「とのことでした」の敬語の使い方・使用例・英語について知りたい人は参考にしてみてください。

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