どのような言葉を取り入れるべきか、悩むこともあるものです。
「応じる」のさらに丁寧な言葉、尊敬語や控えめな表現について学んでいきましょう。
「応じる」の敬語での表現
「応じる」の敬語での表現
オフィスシーンの「応じる」とは、お客様の要望にお応えすることを指します。
取引先の方からの質問やリクエストに、社会人として応えることを述べています。
「応じる」を丁寧な敬語に直していくと「対応させていただきます」や「ご対応いたします」となります。
さらに「お答えいたします」や「ご回答いたします」という言い方もあります。
このほか「担当させていただきます」という表現もあります。
シーンによって、ふさわしい表現を取り入れていきましょう。
「応じる」を敬語で言い換えた場合の使用例
「応じる」を敬語で言い換えた場合の使用例
お客さまから商品についての、専門的な質問があったと仮定します。
詳しく分かる担当者に電話をかわる場合は「詳しい者がおりますので、少々お待ちください」とお答えします。
新しい担当者が「お電話かわりました。
〇〇が対応させていただきます」と告げます。
このほか企業サイトの文言に「お客さまのお問い合わせにつきましては、3営業日以内にお答えいたします」と表現できます。
「答えます」より「お答えいたします」の方が丁寧に見えるでしょう。
「応じる」の尊敬語
「応じる」の尊敬語
目上の方にさらに丁寧にお応えしたい時は「真摯に」や「誠実に」という言葉を加えて、文を組み立てていきます。
「この度の問題を真摯に受け止めて、誠実に対処してまいります」と適用できます。
不祥事が起きた際の、お詫び文としても使いやすいです。
「応じる」の謙遜語
「応じる」の謙遜語
控えめに自分が応じることを述べたい時は「ご案内いたします」や「ご案内させていただければと存じます」とお伝えします。
「応対」を「ご案内」に整えているので、丁寧に聞こえるでしょう。
まとめ
まとめ
「応じる」のさらに丁寧なフレーズについて学びました。
色々な変換が頭の中でできるようになると、コミュニケーションも軽やかに変化します。
明るい敬語を学びましょう。