「お互い頑張りましょう」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「お互い頑張りましょう」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。

さらに「お互い頑張りましょう」の英語表現についても紹介しています。

「お互い頑張りましょう」の敬語での表現や使い方

「お互い頑張りましょう」の敬語での表現や使い方

「お互い頑張りましょう」の言葉は「お互いにつらいことにも耐えて努力していきましょう」を意味しています。

「お互い頑張りましょう」は丁寧語の敬語にはなっていますが、「自分」「相手」を同じ目標を共有した「対等の立場」にした言い回しです。

そのため、目上の相手や顧客には使うことができません。

「お互い頑張りましょう」の敬語表現は、お互いといわずに自分が頑張ることを伝える「努めて参ります・励んで参ります」「精進する所存です・尽力いたします」などになります。

目上の相手が頑張るの意味合いを出したいときには、「ご活躍をお祈り申し上げます」「ご清祥のことと存じます」「応援(協力)させていただきます」などの謙譲語の敬語を使用することができます。

「お互い頑張りましょう」を敬語で言い換えた場合の使用例

「お互い頑張りましょう」を敬語で言い換えた場合の使用例

「お互い頑張りましょう」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。

・『この度の共同事業は将来性のある素晴らしいものであると考えております。私が尽力させていただきます』
・『本年度の目標としている年商10億円突破を目指して社員一同、精進する所存です』
・『○○様の新天地におけるなお一層のご活躍をお祈りいたします』
「お互い頑張りましょう」はそのままでは目上の人に対する敬語としては使えません。

「お互い」が自分と相手の立場を同等にしてしまうため、「自分が努めていくこと」を強調する敬語が使われます。

「努めて参ります・尽力させていただきます・精進いたします」などの謙譲語の敬語で言い換えられます。

また「ご活躍をお祈りいたします」のように、相手の活躍を祈念する意味を持つ敬語も使えます。

「お互い頑張りましょう」の英語での言い換え

「お互い頑張りましょう」の英語での言い換え

「お互い頑張りましょう」という言葉を英語で言い換えると、“Let’s work hard”(お互い一生懸命に働こう)や“Let’s strive together”(一緒に努力しましょう)などになります。

敬語的なニュアンスを出すときには「お互い」の言葉を除いて、“I am determined to make an effort”(努めて参る所存です・努力することを決めました)のような英文の言い回しも使うことができます。

まとめ

まとめ

この記事では「お互い頑張りましょう」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。

「お互い頑張りましょう」の敬語表現は「励んで参ります・精進して参る所存です・尽力させていただきます・ご清祥のことと存じます」などになります。

「お互い頑張りましょう」の敬語の使い方・使用例・英語について知りたい人は参考にしてみてください。

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