「おかしな」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。
さらに「おかしな」の英語表現についても紹介しています。
「おかしな」の敬語での表現や使い方
「おかしな」の敬語での表現や使い方
「おかしな」とは「滑稽でおかしい・普通ではなく妙な」を意味している形容動詞の言葉です。
「おかしな」には直接の敬語表現はありませんが、「おかしな」の後に続く言葉を尊敬語・謙譲語・丁重語(謙譲語Ⅱ)などに変えることで敬語にできます。
例えば、「おかしな物語を教えてくださいました」で尊敬語の敬語表現にすることができます。
また「おかしな」とよく似た意味合いを持っているややかしこまった類語として、「違和感のある」「興味を引かれる」「疑問点がある」「奇妙な」「滑稽な」などを代わりに使うこともできます。
それらの類語の後に敬語を続けることで敬語表現にできるのです。
「おかしな」を敬語で言い換えた場合の使用例
「おかしな」を敬語で言い換えた場合の使用例
「おかしな」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。
・『矛盾の多いおかしな話でございますので、今回は白紙撤回させていただきたいと思います』
・『初めから違和感のあるビジネスの誘いだと感じておりましたのでお断りして正解でございました』
・『興味を引かれるお話ではございますが、現時点で即断することは控えさせていただきます』
「おかしな」という言葉を敬語で言い換えたいときには、「おかしな」の後に「ございますので」の丁重語(謙譲語Ⅱ)や「白紙撤回させていただきたい」の謙譲語を続ける方法があります。
また「おかしな」と近しい意味を持っている「違和感のある」や「興味を引かれる」の類語に言い換えた上で、その後に敬語を続けることもできます。
「おかしな」の英語での言い換え
「おかしな」の英語での言い換え
「おかしな」という言葉を英語で言い換えると、“strange”(おかしな・奇妙な)や“humorous”(おかしな・滑稽な)などになります。
例えば、“Ever since I heard this strange story, I can’t help but wonder what will happen next”(おかしな物語を聞かされてからというもの、その続きが気になって仕方ありません)のような英語の文章で使用することができます。
まとめ
まとめ
この記事では「おかしな」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。
「おかしな」の敬語表現は「おかしなの後に謙譲語や丁重語(謙譲語Ⅱ)、尊敬語などの敬語を続ける方法」になります。
「おかしな」の敬語の使い方・使用例・英語について知りたい人は参考にしてみてください。