「だっちゅーの」とは?意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「だっちゅーの」の意味を分かりやすく説明していきます。

「だっちゅーの」とは?意味

「だっちゅーの」とは?意味

女性のお笑いコンビ「パイレーツ」が胸の谷間を強調しながら言っていた決めゼリフ。

「だっちゅーの」の概要

「だっちゅーの」の概要

「だっちゅーの」は、2000年ごろに活躍していたグラビアアイドルでお笑いコンビ「パイレーツ」の持ちギャグです。

パイレーツ(浅田好未、西本はるかのコンビ)が漫才でひと通りネタを披露した後、前かがみの体勢で胸の谷間を強調しながら「だっちゅーの」と決めセリフを言って終わるスタイルが定番となっていました。

「パイレーツ」は1900年代に放映されていたテレビ番組「ボキャブラ天国」に出演したことがきっかけで注目されるようになりました。

ネタ自体はそれほど笑いを取っていませんでしたが、毎回オチとして使われる「だっちゅーの」はブームになり、1998年には「だっちゅーの」が新語・流行語大賞を獲得しています。

「だっちゅーの」の言葉の使い方や使われ方

「だっちゅーの」の言葉の使い方や使われ方

パイレーツが持ちギャグにする以前から「だっちゅーの」という言い回し自体は存在しています。

その場合は「~なの!」「だと言うの!」と断定する形で用います。

パイレーツの決めゼリフ「だっちゅーの」はお約束として話のオチに使っているもので、必ずしも断定の意味は含みません。

パイレーツの持ちネタを誠実に再現するならば、急に前かがみになり、両腕で胸を挟んで谷間を強調するような姿勢を取り、ゆるい口調で「だっちゅーの」と言うのが正しいです。

1990年代のお笑いに詳しい人には通じますが、「パイレーツ」「だっちゅーの」を知らない世代は意味が分からないかもしれません。

まとめ

まとめ

「だっちゅーの」は、2000年ごろに流行した女性芸人コンビ「パイレーツ」の持ちギャグです。

現在はギャグの意味を知らない人も増えてきましたが、当時は、新語・流行語大賞を獲得するほどブームになった言葉です。

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