「往訪」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「往訪」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。

さらに「往訪」の英語表現についても紹介しています。

「往訪」の敬語での表現や使い方

「往訪」の敬語での表現や使い方

「往訪」【おうほう】というのは「自分から相手の元を訪ねること・行くこと」を意味している言葉です。

「往訪」「来訪」【らいほう】の対義語ですが、普段は滅多に使われない言葉です。

「ご往訪」という敬語は存在しないため、「訪ねる・行く」の敬語表現を使うことになります。

「往訪」の敬語表現として、「訪ねられる・いらっしゃる・行かれる」などの尊敬語を挙げることができます。

「往訪」の自分の立場をへりくだって表す謙譲語+丁寧語には、「ご訪問させていただきます・お訪ねさせていただきます・お伺いいたします・伺わせていただきます」などいろいろな言い回しがあります。

例えば、「来週の月曜日の14時にご訪問させていただきます」といった言い方で使うような使い方になります。

「往訪」を敬語で言い換えた場合の使用例

「往訪」を敬語で言い換えた場合の使用例

「往訪」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。

・『担当の医師が、直接高齢の患者のご自宅にまでいらっしゃるということです』
・『ご都合の良い日時がお決まりになりましたら、私がお伺いいたします』
・『ウェブサイトに設置している予約フォームでお客様がご予約してくだされば、その日時にお訪ねさせていただきます』

「往訪」という言葉はシンプルに「行くこと・訪ねること」を意味しています。

そのため、「往訪」を敬語に言い換える場合には、「訪ねられる・いらっしゃる・行かれる」といった尊敬語を使用することができます。

自分をへりくだる謙譲語と丁寧語を組み合わせて、「お訪ねさせていただきます」「ご訪問させていただきます」といった敬語の言い回しをすることも可能です。

「往訪」の英語での言い換え

「往訪」の英語での言い換え

「往訪」という言葉を英語で言い換えると、“visit”(訪問する・訪ねる)や“go to〜”(〜に行く)などになります。

例えば、“I had something I wanted to ask, so I visited the teacher’s home”(先生に質問したいことがあったので、先生のご自宅まで往訪しました)といった英語の例文で使用することができます。

まとめ

まとめ

この記事では「往訪」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。

「往訪」の敬語表現は「お訪ねになる・訪ねられる・いらっしゃる」「お伺いいたします・ご訪問(お訪ね)させていただきます」などになります。

「往訪」の敬語の使い方・使用例・英語について調べたい人は参考にしてみてください。

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