「行ってもらった」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。
さらに「行ってもらった」の英語表現についても紹介しています。
「行ってもらった」の敬語での表現や使い方
「行ってもらった」の敬語での表現や使い方
「行ってもらった」というのは「他者にどこかの場所にまで出かけてもらうこと」を意味している言葉です。
「行ってもらった」のシンプルな敬語表現として、「言ってもらいました」があります。
「行ってもらった」の自分の立場をへりくだる謙譲語には、「行っていただいた」があります。
謙譲語と丁寧語を合わせた敬語表現は「行っていただきました」になります。
例えば、「先輩に買い物に行っていただきました」のような文章で使う使い方になります。
尊敬語の敬語として、「行ってくださった」や「行ってくださいました」もあります。
「行ってもらった」を敬語で言い換えた場合の使用例
「行ってもらった」を敬語で言い換えた場合の使用例
「行ってもらった」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。
・『風邪を引いて外出するのがつらかったので、友達にドラッグストアに行ってもらいました』
・『詳細な説明をする時間がなかったので、手が空いている同僚にその会社まで行っていただきました』
・『夫のご両親が子供の授業参観に行ってくださいました』
「行ってもらった」を敬語に言い換えたいときには、「行ってもらいました」という丁寧語を使うことができます。
自分をへりくだる謙譲語の敬語として、「行っていただいた・行っていただきました」もあります。
相手に対する尊敬の気持ちを伝えたい場合には、尊敬語の「行ってくださいました」を使用すると良いでしょう。
「行ってもらった」の英語での言い換え
「行ってもらった」の英語での言い換え
「行ってもらった」という言葉を英語で言い換えると、“I was asked to go”(行ってもらった)や“went instead”(代わりに行ってもらった)などになります。
例えば、“I wasn’t feeling well, so I asked an acquaintance to go to a meeting”(体調が悪かったので、知り合いに会合に行ってもらいました)のような英語の例文で使うことができます。
まとめ
まとめ
この記事では「行ってもらった」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。
「行ってもらった」の敬語表現は「行ってもらいました」「行っていただいた」「行ってくださった」などになります。
「行ってもらった」の敬語の使い方・使用例・英語について知りたい人は参考にしてみてください。