「またもや」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「またもや」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。

さらに「またもや」の英語表現についても紹介しています。

「またもや」の敬語での表現や使い方

「またもや」の敬語での表現や使い方

「またもや」は、「(どちらかといえば好ましくない)特定の出来事が繰り返されること」を意味している言葉です。

「またもや」「同じ出来事が繰り返し起こった場合に驚き・嘆き・落胆の気持ち」を表現する言葉なのです。

「またもや」は副詞なので、直接的に敬語表現に言い換えることはできません。

しかし、「またもや」の後に「丁寧語・謙譲語・尊敬語」などの敬語の文章を続けることによって敬語表現にすることはできます。

例えば、「またもや同じミスを繰り返してしまいお詫びの言葉もございません」といった言い回しで使うような使い方になります。

「またもや」とよく似た意味を持っている類語の副詞である「またまた」「またしても」に言い換えて、その前後で敬語を使うこともできます。

「またもや」を敬語で言い換えた場合の使用例

「またもや」を敬語で言い換えた場合の使用例

「またもや」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。

・『またもや雨でイベントが中止になるとは思ってもいませんでした』
・『またまた○○さんがおっしゃっている内容が矛盾していて納得できませんでした』
・『防災対策の必要性は存じておりましたが、またしても大きな地震の被害が発生してしまいました』

「またもや」を敬語で言い換えたいときには、「またもや」の前後で丁寧語や尊敬語などの敬語表現を使うやり方になります。

「またもや」の後に丁寧語の「思ってもいませんでした」を続けたり、「またまた」の後に尊敬語の「おっしゃっている」を使ったりすることで敬語表現にすることができます。

「またもや」の英語での言い換え

「またもや」の英語での言い換え

「またもや」という言葉を英語で言い換えると、“again”“once again”(またもや・またまた)や“yet again”(またしても)などになります。

例えば、“Once again, an unbelievably brutal terrorist incident has occurred”(またしても信じられない凶悪なテロ事件が発生してしまいました)のような英語の文章で使用されています。

まとめ

まとめ

この記事では「またもや」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。

「またもや」の敬語表現は“またもや”や類語の“またしても”の前後で丁寧語・尊敬語などの敬語を使う方法」になります。

「またもや」の敬語の使い方・使用例・英語について詳しく知りたい人は参考にしてみてください。

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