この記事では「初めてなので」について解説をします。
「初めてなので」の敬語での表現
「初めてなので」の敬語での表現
「初めてですので」となります。
「初めて」はこれまでに経験したことがない物事が起こる様子を表します。
「です」は断定の意を丁寧な表現にしたものです。
「ので」はこの後に述べる事柄の根拠・原因・理由などが、先に伝えた事柄であると示します。
「紫外線が強いので日傘をさす」といった使い方をするものです。
「初めてなので」の違った言い方でのたとえ
「初めてなので」の違った言い方でのたとえ
『申し訳ありませんが初めてですので、教えていただけますか』
「初めてなので」を違った言い方にしたときに意識すること
「初めてなので」を違った言い方にしたときに意識すること
この言葉は、話し手側がある事柄を一度も経験したことがないときに用います。
自分はこういう状態だから、こうして欲しい、今こうなのだと伝えるものです。
催し物の手伝いのことで説明をします。
Aさんは自社が主催をする催し物で手伝いをすることになりました。
Aさんがこの催し物に参加をするのはこれが一度目です。
何をすればよいのか説明を受けてはいますが、これまでやったことがないので、求められている通りにできるかわかりません。
もしかしたら、手間取ってしまうこともあるでしょう。
そのことをあらかじめ断っておくときに、「〜ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします」などと伝えます。
一言伝えておけば、この人は初めてなのだと周囲の人たちにわかってもらえます。
それによってサポートをしてくれる人も現れるでしょう。
しかし、このように伝えたからといって甘えてはなりません。
知らないことなのだから仕方がないという態度では、周囲の人に迷惑をかけてしまうでしょう。
そういった人のことはサポートしてもらえません。
自分の精一杯を出すことが求められるでしょう。
まとめ
まとめ
話し手がある事柄を一度も経験していないときに用いるものです。
自分はこういう状態だから、迷惑をかけるかもしれない、教えて欲しいといった場面で使われます。