「初めて見た」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「初めて見た」を敬語で表現する場合、どのようになるでしょうか。

使い方や敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。

「初めて見た」の敬語での表現

「初めて見た」の敬語での表現

敬語には相手への敬意を表現する「尊敬語」と自分をへりくだって表現する「謙譲語」、言葉遣いを丁寧にして敬意を示す「丁寧語」があります。

「初めて見た」「尊敬語」で言い換えた場合、「初めてご覧になった」「初めてご覧いただきました」「初めて見られました」などになります。

「謙譲語」で表現すると「初めて拝見いたしました」「初めて拝見させていただきました」、丁寧語で表現すると「初めて見ました」などになります。

「初めて見た」を敬語で言い換えた場合の使用例

「初めて見た」を敬語で言い換えた場合の使用例

・『このような素晴らしい展示は初めて拝見しました』
・『こちらの本社ビルは初めて見られましたか』
・『私の作品を初めてご覧になっていただいた感動は忘れません』

「初めて見た」の尊敬語

「初めて見た」の尊敬語

尊敬語は相手の行動や立場に敬意を払う表現です。

「見た」「見る」の過去形で、尊敬語は「ご覧になる」「見られる」となります。

「初めて」は副詞のためそのまま使用できますので、「初めてご覧になった」「初めてご覧いただきました」「初めて見られました」といった表現になります。

「初めて見た」の謙譲語

「初めて見た」の謙譲語

自分が見ることをへりくだって言う場合には、「見る」の謙譲語である「拝見」を使用し、「初めて拝見いたしました」「初めて拝見させていただきました」のように表現します。

「拝見」だけで謙譲表現となりますので「拝見いたしました」は二重敬語ではないかと言われることがありますが、この場合の「いたしました」は丁重語のため文法的には間違いではありません。

「拝見しました」も正しい敬語表現ですので、気になる場合はこちらを使用するようにしましょう。

まとめ

まとめ

「初めて見た」の敬語表現はビジネスでもプライベートでも頻繁に使用されます。

相手やシーンにあった適切な表現で円滑なコミュニケーションを築きましょう。

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