「エンカウント」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。
今回は、「エンカウント」の意味と類語について解説します。
「エンカウント」とは?意味
「エンカウント」とは?意味
「エンカウント」とは、「RPGゲームにおいてフィールドを移動中に敵と遭遇すること」を意味する言葉です。
「エンカウント」の概要
「エンカウント」の概要
フィールド型のRPGでは主人公がフィールドを徒歩や乗り物で移動しますが、移動中に敵と遭遇するとフィールド画面から戦闘画面に切り替わり戦闘が始まります。
このような「敵キャラクターに遭遇し戦闘になること」ゲーム用語で「エンカウント」といいます。
RPGゲームではどの程度の確率で「エンカウント」するかが難易度を左右します。
ちょっと移動しただけですぐに敵と遭遇し戦闘が始まるゲームは「エンカウントが高い」と表現し、逆になかなか敵と遭遇しない場合は「エンカウントが低い」と表現します。
「敵と遭遇する」という意味から転じて「現実で人と遭遇すること」も「エンカウント」と表現します。
「エンカウント」の言葉の使い方や使われ方
「エンカウント」の言葉の使い方や使われ方
・『エンカウントが高過ぎるゲームはやりたくない』
・『職員室の前で会いたくなかった担任とエンカウントした』
「エンカウント」の類語や言いかえ
「エンカウント」の類語や言いかえ
・ランダムエンカウント
「フィールド上に敵の姿が見えず確率によりランダムで遭遇し戦闘が始まるシステム」を意味する言葉です。
初期のRPGゲームに良く見られたシステムです。
・シンボルエンカウント
「フィールド上に敵を示すシンボルが表示され接触すると戦闘が始まるシステム」を意味する言葉です。
戦闘するかしないかを自分で選べるため近年のRPGではこのシステムが広く採用されています。
まとめ
まとめ
「エンカウント」はゲーム製作者やマニアの間でのみ使われていた専門用語でしたが「ファイナルファンタジーⅧ」に登場するアビリティ「エンカウントなし」がきっかけで多くの人に広まった経緯があります。
今では一般用語としても使われているので意味を知っておきましょう。