「ほとばしる熱いパトス」とは何を意味する言葉なのでしょうか。
今回は、「ほとばしる熱いパトス」の意味と類語について解説します。
「ほとばしる熱いパトス」とは?意味
「ほとばしる熱いパトス」とは?意味
「ほとばしる熱いパトス」とは、「胸の奥底から沸き起こってくる狂おしいまでの情動」を意味する言葉です。
「ほとばしる熱いパトス」の概要
「ほとばしる熱いパトス」の概要
「ほとばしる熱いパトス」は大人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」の曲中で使われる歌詞の一節です。
「ほとばしる熱いパトス」の「ほとばしる」の本来の意味は「液体が勢い良く吹き出す」ですが比喩的な表現として「抑えきれない気持ちや感情が心の奥底から生まれ外部に発露する」という意味でも使われます。
「パトス」とは「人間の根源的な感情」を意味する哲学用語で「理性」の反対語です。
「ほとばしる熱いパトス」とは「抑えがきかない熱く燃えるような根源的な感情」を指しており、「本能に近い強く熱い欲求」という意味になります。
「ほとばしる熱いパトス」の言葉の使い方や使われ方
「ほとばしる熱いパトス」の言葉の使い方や使われ方
・『ほとばしる熱いパトスで思い出を裏切ってやろうか』
・『ほとばしる熱いパトスを言い訳にするな』
「ほとばしる熱いパトス」の類語や言いかえ
「ほとばしる熱いパトス」の類語や言いかえ
・本能のおもむくまま
「理性で抑えることなく本能に従うこと」を意味する言葉です。
詩的な表現ではありませんが意味としては「ほとばしる熱いパトス」とほぼ同じです。
まとめ
まとめ
「ほとばしる熱いパトス」は大ヒットした曲の一節です。
歌詞としてつくられたオリジナル表現であり一般的な慣用句ではないので注意してください。