「ワロス曲線」とは?意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「ワロス曲線」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ワロス曲線」とは?意味

「ワロス曲線」とは?意味

「ワロス曲線」は為替チャートにおける極端な上下動を示す言葉です。

これは、短いスパンでチャートが上下することにより「wwwww」のように「w」連続する状態になることに由来します。

そして「wwww」はネット民にとっては「ワロス」であり、それを示すチャートが「ワロス曲線」と呼ばれるようになったのです。

「ワロス曲線」の概要

「ワロス曲線」の概要

「ワロス曲線」は、2008~2009年頃に発生した、韓国通貨危機の際に初めて発生した言葉です。

この時に、韓国ウォンと米ドルのチャートに見られた現象だったのです。

韓国ウォンが上がったかと思うとすぐに下がり、また上がったかと思と下がりということを繰り返し、チャート上に「ワロス」の軌跡を描いたのでした。

「ワロス曲線」の言葉の使い方や使われ方

「ワロス曲線」の言葉の使い方や使われ方

「ワロス曲線」を使用する場合には、為替チャートの上下動が必要です。

そのため、使うためには為替チャートの動きをしっかり見極める必要があるのです。

そして激しく上下動し始めたら、「チャートがワロス曲線を描いています」と述べるとよいでしょう。

これにより、金融用語のように聞こえるはずなのです。

まとめ

まとめ

このように「ワロス曲線」は、為替チャートの激しい上下動を示すためのネットスラングです。

そして、2008~2009年頃の韓国通貨危機に起源をもつ、それなりに歴史のある言葉なのです。

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