この記事では、ゴルフ用語の「ウッド」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ウッド」とは?意味
「ウッド」とは?意味
ゴルフ用語の「ウッド」とは、「長距離を打つためのゴルフクラブの一種」を意味しています。
大まかに分けるとゴルフクラブには、「ウッド・アイアン・パター」の3種類があります。
「ウッド」は「アイアン・パター」と比較すると、「ボールを力強く打って遠い距離を飛ばすために使われるヘッド部分が大きいゴルフクラブ」であるという特徴があります。
「ウッド」は「木」を意味する英語ですが、現在のウッドは「木製」ではなく「ステンレス製・チタン製」になっています。
「ウッド」の概要・分類
「ウッド」の概要・分類
「ウッド」は元々は「硬い柿の木(パーシモン)」を使って製造されていたため、「ウッド(木)」と呼ばれていました。
現在の「ウッド」には耐久性で劣るパーシモンの木製が使われることはほぼなく、ステンレスやチタンを素材にしてつくられています。
「ウッド」には飛距離・長さで区別された「番手」があります。
大体「1番ウッドから13番ウッドまで」ありますが、メーカーによってそれ以上の番手が用意されることもあります。
現在よく使われている「ウッド」の番手は「1番・3番・5番のウッド」です。
それぞれ「1W・3W・5W」と表記されます。
ゴルフでティーショットなどに向いた、一番飛距離を飛ばせる1番ウッド(1W)を「ドライバー」といいます。
ドライバー以外のウッドの総称として、「フェアウェイウッド(FW)」が使われています。
3番ウッド(3W)には「スプーン」、5番ウッド(5W)には「クリーク」という異称もありますが、「ドライバー」以外は「番手」で呼ばれることが多くなっています。
「ウッド」の言葉の使い方や使われ方
「ウッド」の言葉の使い方や使われ方
「ウッド」のゴルフ用語は、「ティーショットはじめ、長い距離を打ちたい時に使うゴルフクラブの種類」を意味して使う使い方になります。
「ウッド」は元々は「パーシモン製(柿の木製)のゴルフクラブ」を指していましたが、現在では「ステンレス製・チタン製の長い距離を飛ばすためのゴルフクラブ」を指して使われています。
「ウッド」は「ドライバー(1W)・3W・5W」のように、「ウッドの長さと飛距離に応じた番手」によって呼び表すことも多くなります。
「ウッド」を使った例文(使用例)
「ウッド」を使った例文(使用例)
・『ティーショットを思いっきり遠くまでかっ飛ばしたい時のために、とっておきの1番ウッド(ドライバー)を買っています。』
・『今は2番や4番のウッドはあまり使われませんが、それぞれブラッシーとバフィーという異称まで持っています。』
・『ウッド選びの際はヘッドが大きいほど、スイートスポットの面積が大きくなってミスショットになりにくいと言われています。』
まとめ
まとめ
この記事では、ゴルフ用語の「ウッド」について分かりやすく説明しました。
ゴルフの「ウッド」という言葉は、「アイアンやパターとは区別される、長い距離を打ちたい時に使うゴルフクラブの種類(主に1Wのドライバー・3W・5Wを指す)」を意味しています。
「ウッド」の意味や概要、例文について詳しく知りたい時には、この記事の解説を参照してみてください。