「匂わせ」とは？意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「匂わせ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「匂わせ」とは?意味

事実を明言せず、言葉や態度でそれとなくほのめかす行為。

「匂わせ」の概要

「匂わせ」【におわせ】は、事実をはっきり明言することなく、それとなくほのめかすことです。

これは「言葉や態度でそれとなく知らせること」を意味する「匂わす」の名詞形で、事実の明言は避け、言葉や態度で間接的に事実を知らせようとする意図的な行為を表します。

一般には、自慢したい事実をほかの人に気付いてもらいたい時、あえて明言せずにヒントになるような言葉や態度をちらつかせる行為を指します。

「匂わせ」の言葉の使い方や使われ方

ある人が思わせぶりな言葉や態度をちらつかせ、自慢ごとに気付いてほしそうに見える場合、その行為を「匂わせ」と呼びます。

ちなみに「匂わせ」は、SNS上の女性の投稿、特に恋愛関係の投稿にありがちな手法です。

例えば「自分は恋人がいないと思われたくない」「恋人ができたことをアピールしたい」と感じている女性が、恋人の存在を感じさせるよう思わせぶりな投稿をするのが「匂わせ」になります。

また、そのような行為に関連して「匂わせ女子」「匂わせ投稿」といった使い方がされています。

「匂わせ」はその人の自慢したい本心が垣間見えるため「マウント」行為とみなされて嫌がられるケースも少なくありません。

まとめ

「匂わせ」は自慢したいことがある時にさりげなく言葉や態度でほのめかし、間接的に自慢を報告する行為を表します。

行き過ぎると見た人をイラつかせるので、「匂わせ」はほどほどにする必要があります。