「冥土の土産に教えてやろう」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では「冥土の土産に教えてやろう」の意味を分かりやすく説明していきます。

「冥土の土産に教えてやろう」とは?意味

「冥土の土産に教えてやろう」とは?意味

死者の世界である冥土への土産としての言葉で、死ぬ前に教えてやろうということで、漫画、アニメなどで主人公が強敵によって窮地にさらされているシーンにおいて、その強敵なら知り得る情報を話すということで、主人公が助けに行った人の話や主人公が手にしようとした秘宝の話など重要な話を教えるというケースが多くなります。

漫画などではここで主人公が負けてしまうわけではなく、どうにか苦境を脱するため、その情報を得る事ができるということになります。

なお、トーナメント形式のバトル漫画などでは負けてしまうキャラクターが強敵からこのセリフを受けることもあり、内容が技の説明であることもあります。

この場合主人公がこの強敵とぶつかることになるのが一般的です。

「冥土の土産に教えてやろう」の概要

「冥土の土産に教えてやろう」の概要

ゲームでは一定の強敵でないと使われない言葉で、例えば自分たちの体力が危険な段階まで下がったら敵がしゃべるというシステムではなく、戦う前に「冥土の土産に教えてやろう」というケースが大半です。

「冥土の土産に教えてやろう」というセリフ自体がやや敗北フラグ的ではありますが、主人公が聞くというケースが多いため敗北フラグの代表格とまでは言われていないと言えます。

「冥土の土産に教えてやろう」というセリフでゲームで強力な魔法を敵から教えてもらうという展開もありません。

敵に塩を送るという言葉もありますが、その言葉とはかなり離れている言葉と言えるでしょう。

ただし、敵方の視点から見ると言わないほうが良かったんではと思わせる展開も多くなります。

「冥土の土産に教えてやろう」の言葉の使い方や使われ方

「冥土の土産に教えてやろう」の言葉の使い方や使われ方

「冥土の土産に教えてやろう 貴様の父は魔王軍に入った」 重大情報を明かしていくパターンの例文で、言った側は主人公に負けるとは微塵も思ってないからこその発言ですが、主人公は父親を探すということが非常に大事なことであったりします。

「冥土の土産に教えてやろう この技は抜け出すことはできん」 この場合は主人公に言うよりは負けてしまうキャラクターに言うというケースでこの技によって倒されてしまうというパターンになります。

このケースでは主人公はこの敵と戦った時、技が発動する前に抜け出すということもありえます。

「冥土の土産に教えてやろう」の類語や言いかえ

「冥土の土産に教えてやろう」の類語や言いかえ

「死ぬ前の手向けとして教えてやろう」「どうせ死ぬのだから教えてやろう」などが言いかえ・類語としてあげられ、この情報を知ったところで負けてしまう、死んでしまうという意味合いが含まれていると類語と言えます。

まとめ

まとめ

冥土の土産に教えてやろうという言葉はある程度格のあるキャラクターが使う言葉で、見た目も強そうなキャラクターであり、主人公にとって倒すべき目標となるキャラクターということが多くなります。

ギャグであれば弱い敵でも使えます。

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