この記事では、ゴルフ用語の「ティーマーカー」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ティーマーカー」とは?意味
「ティーマーカー」とは?意味
「ティーマーカー」とは、「各ホールにおいて、最初のティーショットを打つことができるエリアを示すための目印として使われているもの」を意味しています。
「ティーマーカー」は一般的に、「直径15センチほどのゴルフボール型(球形)のもの」が使用されています。
ただし「ティーマーカー」の形状にはルールによる制限・強制はないので、各ゴルフ場によって形は異なってきます。
ゴルフボール型だけではなく「動物型・模型型・切り株型」などのいろいろな種類がありますが、「ティーマーカー」は以下の概要で示すように「色(カラー)」によって意味合いが違ってきます。
「ティーマーカー」の概要
「ティーマーカー」の概要
「ティーマーカー」とは、「2つで1セットになっているティーイングエリアの範囲を決めるための目印」のことです。
2つの「ティーマーカー」の先端を結んだ線から、「後方2クラブレングス以内」の範囲が、「ティーインググラウンド」になってきます。
このエリアの外部から出てティーショットを打つと反則になり、「2打罰」の重いペナルティーを受けます。
「ティーマーカー」の色には、以下のような意味合いがあります。
・白色……男性(アマチュア)用のレギュラーティー・白ティーの意味になります。
・赤色……女性用のレディースティーの意味を持ちます。
・青色……上級者用・プロ用(競技者用)のバックティーを意味しています。
・黒色……プロ用(競技者用)のチャンピオンシップティー・フルバックティーの意味を持っています。
「ティーマーカー」の言葉の使い方や使われ方
「ティーマーカー」の言葉の使い方や使われ方
「ティーマーカー」は、「ティーショットを打つことができるエリアを規定するための目印として使われるもの」を意味して使います。
「ティーマーカー」というゴルフ用語は、「各ゴルフホールにおいて、最初の一打のショットを打つためのティーインググラウンドを決めるマーク」を指して使われているのです。
例えば、「ティーマーカーにはルールによって決められた形状はありませんが、慣習的に性別や腕前によってカラー(色)を使い分けています」などの文章で使うことができます。
「ティーマーカー」の関連語
「ティーマーカー」の関連語
・『ティーインググラウンド』……ティーショットを打つことが可能なエリア(区域)のことです。
2つのティーマーカーの外側の先を結んだ仮想ラインから「2クラブレングス後方」に含まれる範疇が、「ティーインググラウンド」になっています。
・『クラブレングス』……ティーインググラウンドの範囲である「2クラブレングス後方」を決める時に用いられる長さの尺度です。
「クラブレングス」というのは「ゴルフクラブ一本分の長さ」を意味していて、一般的にもっともシャフトが長いクラブであるドライバー(1番ウッド)で測ることになります。
まとめ
まとめ
この記事では、ゴルフ用語の「ティーマーカー」について分かりやすく説明しました。
「ティーマーカー」とは、「各ホールにおいて初めの一打であるティーショットを打つことができるエリアを規定するためのマークになるもの」を意味しています。
「ティーマーカー」の意味や概要、使い方などについて詳しく調べたい人は、この記事の解説をチェックしてみてください。