「フェース」とは?意味や特徴や概要、言葉の使い方など分かりやすく解釈(ゴルフ用語)

ゴルフ用語の「フェース」とは何を指している言葉なのでしょうか。

今回は、「フェース」の意味と関連用語を紹介します。

「フェース」とは?意味

「フェース」とは?意味

ゴルフ用語の「フェース」とは、「ゴルフクラブのうちボールと直接接する部分」を指す言葉です。

「フェース」の概要

「フェース」の概要

ゴルフクラブはプレイヤーが直接手で握る「グリップ」、全体を支える軸となる「シャフト」、ボールを叩いて飛ばす「ヘッド」の各部によって構成されています。

「フェース」とはゴルフクラブの先端に位置する「ヘッド」のうち直接ゴルフボールに触れる部分を指す言葉です。

ゴルフを簡単に説明すると「クラブでボールを叩いて飛ばしカップに入れる打数を競う競技」です。

プレイヤーがボールを移動させるためにはクラブを用いる必要がありますが、ゴルフクラブでボールを叩いて飛ばすときに直接ボールを叩く打面が「フェース」です。

「フェース」は全てのゴルフ用具の中で唯一直接ボールに触れることが認められている部分です。

「フェース」には打球を高く上げるために角度が付けられているほかスピンを掛けるための溝が刻まれているなどショットをコントロールするための様々な工夫が盛り込まれています。

ゴルフのラウンドに持ち込めるクラブは14本までと決められていますが、各クラブは主に「フェース」によって区別されています。

「フェース」角度によりショットの高さや飛距離が異なるクラブを使い分けて成績を競うのがゴルフ競技であり、「フェース」が協議の結果を左右すると言っても過言ではないほどです。

「フェース」の角度が浅く平面に近いほどボールにスイングの力が伝わりやすく飛距離が出ます。

反対に「フェース」の角度が大きいほどボールが高く上がりコントロールがつけやすくなります。

ゴルフクラブは1番ウッドや3番アイアン番手が小さいほど角度が浅いので飛距離が出しやすく、5番ウッドや9番アイアンなど番手が大きいほど角度が深くコントロール重視のクラブになります。

インパクトの瞬間どちらを向いているかによって打球の方向が大きく変わることから「フェース」のコントロールはスイングで最も重要なポイントの一つであるとされています。

フックやスライスなど打球外とせず大きく曲がってしまう原因のほとんどは「フェース」が安定しないせいであり、インパクトの瞬間に外向きあるいは内向きになってしまうことで打球が大きく曲がってしまいます。

「フェース」の言葉の使い方や使われ方

「フェース」の言葉の使い方や使われ方

・『打球が安定しないのはフェースの向きがぶれているからだ』
・『フェースの角度を理解することがゴルフクラブを知る第一歩だ』
・『泥がついたままのフェースで打つとミスショットになりやすい』
・『大きく傷がついたフェースで打つとおかしなスピンが掛かってしまう』

「フェース」の関連語

「フェース」の関連語

・ヘッド
「ゴルフクラブの先端に位置するボールを打つ部分」を指す言葉です。

「フェース」が打球に直接触れる前面を指すのに対し、ヘッドは裏側も含めた全体を指します。

・フェース角
「フェースの角度」を指す言葉です。

シャフトに対してどのくらいの傾きであるのかを示します。

・グルーブ
「フェースに刻まれている溝」のことで打球にバックスピンをかける役割を果たします。

深さや形状など細かくルールで規定されています。

まとめ

まとめ

「フェース」の違いを知ることはゴルフにおける基本中の基本です。

クラブを適切に使い分けられるようそれぞれのフェースについて知っておきましょう。

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