この記事では、「もくもく」の意味を分かりやすく説明していきます。
あやふやな表現を学びましょう。
「もくもく」とは?意味
「もくもく」とは?意味
「もくもく」とは、わき上がること。
勢いよく空に向かう様子をいいます。
ポッポーと走る機関車の煙、夏の入道雲に用いられています。
タバコから出る白い煙も「もくもく」です。
また波のようなフワフワとしたデザイン、あっちこっちに動く躍動感のある姿も「もくもく」です。
「もくもく」の概要
「もくもく」の概要
「もくもく」の語源は不確かですが、一説には「くも」が逆さになって「もくもく」が生まれたという説もあります。
「くも」は空の雲をあらわしていて、伸びやかに漂う様子をいいます。
消えてはまた生まれる、儚いものが「もくもく」です。
ちなみに「もくもく」を「黙々」に直すと「おしゃべりしないで仕事をする」という真面目な意味になります。
「もくもく」の言葉の使い方や使われ方
「もくもく」の言葉の使い方や使われ方
・『もくもくとした積乱雲がやって来た』
・『タバコの煙を、もくもくと吐き出した』
・『木がもくもくと、葉っぱを茂らせている』
まとめ
まとめ
もくもくの意味と使い方を学びました。
「もくもく」は雲の形から、生まれたといわれています。
入道雲や煙が、浮かんでいる状態をいいます。