「修理地」とは？意味や特徴や概要、言葉の使い方など分かりやすく解釈(ゴルフ用語)

この記事では、ゴルフ用語の「修理地」の意味を分かりやすく説明していきます。

「修理地」とは?意味

「修理地(しゅうりち)」とは、「ゴルフコースの中で今、修理をしているところ」を意味しています。

「修理地」というのはその名前のとおり、「ゴルフコースにおいて、芝生が悪くなったり土地が崩れたりして修理をしている最中の部分・領域」のことを示しているゴルフ用語になります。

そこが「修理地」であることが視覚的に分かるように、「青杭」あるいは「白線」によって囲んでいることが多くなっています。

「修理地」は英語で「Ground Under Repair」と表記されますが、日本においても「修理地」だけではなく「アンダーリペア」の名前で呼ばれることがあります。

「修理地」を意味する英語の頭文字をとった略称は「GUR」になります。

「修理地」の概要

「修理地」とは、「ゴルフをするゴルフ場において、何らかの異常・不都合があって修理をしている最中のところ」を指し示しています。

「修理地」は通常「青杭・白線による囲い込み」によって明示されています。

しかし、「グリーンキーパーが意図的に補修作業のために掘っている穴・刈草などが積み上げている場所」に限っては、青杭などがなくても自動的に「修理地」と見なされます。

ゴルフをプレイ中、「修理地」にボールが入ってしまった時は、そこから打つか「ニアレストポイントからの救済」を受けるかを選択することができます。

補修中の芝生保護などの理由で「修理地」からのプレイが認められていない場合は、「カップに近づかない方向のニアレストポイントから1クラブレングス以内」にボールをドロップする救済で、その地点から打つことができます。

「修理地」の言葉の使い方や使われ方

「修理地」のゴルフ用語は、「ゴルフコースの内部において、修理をして直している途中の場所・土地」を意味して使います。

「修理地」という言葉は、「芝生の状態が悪くなっていたりペナルティエリアの障害物が壊れていたり、コースの土地が崩れていたりなどの理由で、原状回復するために修理をしている部分」を指して使われているのです。

「修理地」を使った例文

・『修理地を囲んでいる境界がどこまでなのかは、青杭あるいは白線の外側部分を結んだ仮想ラインによって規定されています。』
・『グリーンキーパーがコース内の土地を掘り返して補修している箇所は、白線などで囲んでいなくても修理地とみなされるルールがあります。』
・『修理地をアンダーリペアと英語風に呼びたがるゴルファーも多くいますが、漢字から推測できる修理地のほうが意味の理解が早くなると思います。』

まとめ

この記事では、ゴルフ用語の「修理地」について分かりやすく説明しました。

「修理地」は、「ゴルフコース上で何らかの不都合・問題があって、修理して直している区域」を意味しています。

「修理地」の意味や概要、使い方などについて詳しくリサーチしたい人は、この記事の内容をチェックしてみてください。