「肩身が狭い」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「肩身が狭い」の意味を分かりやすく説明していきます。

「肩身が狭い」とは?意味

「肩身が狭い」は「かたみがせまい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「世間に対して面目が立たない」という意味で、恥ずかしくて人と顔を合わせられないと思うことです。

2つ目は「居心地が悪い」という意味で、その場に不釣り合いで雰囲気に耐えられないと思うことを言います。

上記に共通するのは「体裁が悪いとと感じる」という意味です。

「肩身が狭い」の概要

「肩身が狭い」の「肩身」は「肩を含んだ身体の部分」という意味、「狭い」は「幅が小さい」という意味です。

「肩を含んだ身体の部分の幅が小さいこと」は、「つい肩がすぼまり身が縮む様子」を表しています。

恥ずかしいことをして周囲の目が気になる時や、自分はこの場に不釣り合いで居心地が悪いと感じた時に、つい肩がすぼまり狭くなってしまう様子から使われる様になりました。

「肩身が狭い」の言葉の使い方や使われ方

「肩身が狭い」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『子供が学校で悪さをして肩身が狭い』
・『娘が離婚して戻って来て肩身が狭い』
・『セレブばかりのパーティに参加して肩身が狭い』

まとめ

今回は「肩身が狭い」について紹介しました。

「肩身が狭い」は「気後れしてつい肩がすぼまる様子」から転じて「世間に対して面目が立たないこと」「居心地が悪いこと」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。