「片が付く」とはどんなときに使う言葉なのでしょうか。
今回は、「片が付く」の意味について解説します。
「片が付く」とは?意味
「片が付く」とは?意味
「片が付く」とは、「物事が決着し始末を終えること」を意味する言葉です。
「片が付く」の概要
「片が付く」の概要
物事の終了を意味する言葉で、ただ終わるだけでなくその後に必要な後始末や残務処理など諸々のことがすっかり終わりあとの心配がなくなったことを意味します。
すでに決着がついているのでこれより後は蒸し返される心配がなく、これをもって全ての事が終わりるというときに用いられる表現です。
終わり方については特に限定されておらず自分にとって有利に終わる場合も不利な形で終わる場合もどちらでも使えます。
物事全体が決着することを指す言葉なので個別の利益や事情は含みません。
「片が付く」の言葉の使い方や使われ方
「片が付く」の言葉の使い方や使われ方
『悩みの種だった案件にやっと片が付く』
『それぞれ勝手な言い分ばかりで片が付くまでにはだいぶ時間があるだろう』
「片が付く」の類語や言いかえ
「片が付く」の類語や言いかえ
・片を付ける
「積極的に物事を処理して終わらせること」を意味します。
「片が付く」は自然の成り行きで物事が終わる場合にも使われますが、こちらは自らの意思で積極的に動いて始末をつけるときに用います。
まとめ
まとめ
「片が付く」は日常会話としてよく用いられるだけでなくビジネス用語としても逮捕される表現です。
終了に伴う諸々の面倒事まで処理している時に使う言葉なので中途半端な決着では使いません。
引きずることなく終わったときのみ使いましょう。