「もこもこ」はどんな状態を表す言葉なのでしょうか。
今回は、「もこもこ」の意味と類語について解説します。
「もこもこ」とは?意味
「もこもこ」とは?意味
「もこもこ」とは、「適度な弾力を持ちながら厚くふくらんでいるさま」。
「もこもこ」の概要
「もこもこ」の概要
衣類をたくさん着込んで着膨れしているような状態に対して使える言葉で厚みはあるものの硬さはなく押すと適度な弾力で押し返してくれるような質感に対して使います。
主に繊維質のものが空気を含みふくらんでいる様子に対して使われる言葉であり同じやわらかさでも多くのようにしっかりと弾力のあるものに対しては用いません。
洋服以外にも動物の体毛やアフロヘアーなど毛がふくれ上がっている様子に対しても使われる表現です。
厚みや柔らかさを好ましくとらえていますが「もこもこ」のせいで動きにくかったりかさばったりなどのデメリットも生じます。
「もこもこ」の言葉の使い方や使われ方
「もこもこ」の言葉の使い方や使われ方
『防寒着を着込んでもこもこになった』
『もこもこした羊からはたくさんの要望が取れるだろう』
「もこもこ」の類語や言いかえ
「もこもこ」の類語や言いかえ
・もふもふ
「動物が柔らかいけに覆われているさま」を意味する言葉です。
「もこもこ」は衣類や布団などに対しても使われますが、こちらは動物の毛並みや毛皮のみに対して使います。
まとめ
まとめ
「もこもこ」は肯定的なニュアンスで使う言葉ですが、同時に厚みがあって野暮ったくスマートさに欠けることも指摘しています。
相手の様子をしっかり確認してから使うようにしましょう。