「元気に過ごしております」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

この記事では、「元気に過ごしております」の意味を分かりやすく説明していきます。

「元気に過ごしております」とは?意味

「元気に過ごしております」とは?意味

「元気に過ごしております」とは、言葉の意味をそのまま訳せば、健康で毎日暮らしているということになります。

しかし、それだけではなく、以前と状況、状態が変わっていません、という意味合いもあります。

自分が無事で、何も心配はないと相手に伝えたい時に使うと覚えておきましょう。

「元気に過ごしております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「元気に過ごしております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「元気に過ごしております」を使う時、考えられることは二通りあります。

一つは、先方から「いかがお過ごしですか」「お久しぶりです」といった挨拶、問いかけがあった場合です。

この場合「元気に過ごしております」は、相手からの問いかけに答えたという形になります。

このやり取りを終えた後に、会話が始まるわけです。

もう一つは、自分から先方にメールや手紙、挨拶をする場合です。

頻繁に顔を合わせたり、連絡をとっている人には使わない言い回しですので、前回の連絡からある程度、時間が経っている時に使います。

いきなり、用件に入るのは不躾ですので、まずは先方に、久しぶりの連絡であることを詫びたり、元気に過ごしているかどうかを問いかけた後に自分は元気であると伝えるわけです。

いずれにしましても、本題、用件に入る前に挨拶として使うという点では共通しています。

「元気に過ごしております」を使った例文

「元気に過ごしております」を使った例文

・『わざわざ、ご連絡ありがとうございます。私たちも何とか元気に過ごしております』
・『その節は、心配をおかけして申し訳ございませんでした。あれからようやく落ち着き、元気に過ごしております』
・『メール、ありがとうございました。先月から仕事復帰し、元気に過ごしております。今後ともよろしくお願いいたします。』

「元気に過ごしております」の返答や返信例

「元気に過ごしております」の返答や返信例

・『お元気に過ごされてるとのこと、安心いたしました。もしご迷惑でなければ今度お伺いしたいのですが、よろしいでしょうか』
・『そうですか、それは良かったです。でも、まだまだ暑いですのでお気をつけください。』
・『お元気で何よりです。なかなか顔を出せず、申し訳ありません。来月、そちらに行きたいと思います。ご挨拶に伺ってもよろしいでしょうか』
・『元気そうで安心いたしました。部長も〇〇様のこと心配していましたので、伝えたら安心すると思います。』

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「元気に過ごしております」の意味を解説しました。

ビジネスだけではなく、私生活でもよく使われる言葉です。

健康状態、置かれている立場、精神面など、あらゆることを含めて「自分は大丈夫」という意味合いを伝えることができますので、便利な言葉とも言えます。

相手を心配させない気遣いとして使ってください。

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