「ラウンド」とは?意味や特徴や概要、言葉の使い方など分かりやすく解釈(ゴルフ用語)

ゴルフプレーに着いての話では「ラウンド」という言葉がよく登場します。

当たり前のように使われているこの言葉、具体的にはどのような意味なのでしょうか。

今回は、「ラウンド」の意味と関連用語について解説します。

「ラウンド」とは?意味

「ラウンド」とは?意味

ゴルフ用語の「ラウンド」とは、「ゴルフコースを18ホール全て周りプレーすること」という意味の言葉です。

「ラウンド」の概要

「ラウンド」の概要

ゴルフ競技では18ホールのトータルスコアで勝敗を争います。

プレーするのは18ホールというのが世界共通ルールとなっていますが「18ホールをプレーすること」「ラウンド」と呼びます。

ゴルフ場は基本的にクラブハウスを出発し各コースをプレーしていくと再びクラブハウスに戻ってくるようにデザインされています。

コースを周回しぐるりと回ってくるところから英語で円形や丸を意味する「round」「18ホール巡ってプレーすること」を意味するようになったとされています。

プロゴルフツアーでも競技成績は18ホールをプレーした「ラウンド」のスコアで集計されます。

主なプロ大会では2日間の「ラウンド」で予選を行い4日間の「ラウンド」したトータルスコアで優勝を争います。

「ラウンド」を1回することを「ワンラウンド」2回だと「ツーラウンド」とそれぞれの数字を付けて表現します。

基本的には1日かけてワンラウンドをプレーしますが体力や時間の都合により半分の9ホールだけプレーすることもあります。

転校が荒れたり時間が落ちて日没を迎えてしまったりなどやむを得ない場合を除き「ラウンド」が日をまた具ことはありません。

ゴルフの「ラウンド」にはプレー内容によって誤差はありますが平均すると4~5時間程度かかります。

スポーツ競技の試合としてはトップクラスに長い時間がかかるためアマチュアプレーヤーの場合は途中で一旦休憩をはさみ食事をとったりお茶を飲んだりしながら一日欠けてプレーするのが一般的です。

「ラウンド」中は自分たち以外のプレーヤーも前後でプレーしています。

他のプレーヤーの迷惑にならないよう行動するのが「ラウンド」中の基本的なマナーです。

長く時間を欠けるようなプレーを避ける、危険が予想される場合は知らせる、コースの乱れを整えるなどマナーを守って気持ちよく「ラウンド」するのがゴルファーのたしなみです。

です。

「ラウンド」の言葉の使い方や使われ方

「ラウンド」の言葉の使い方や使われ方

・『初めてのラウンドなのでとても緊張しています』
・『ラウンド中は大騒ぎしてはいけない』
・『明日のラウンドに向けて今日は早く寝よう』
・『ラウンド前にボールを購入する』

「ラウンド」の関連語

「ラウンド」の関連語

・ハーフラウンド
「ゴルフコースを18ホールの半分、9ホールだけプレーすること」を意味するゴルフ用語です。

18ホール全てプレーするよりも時間が短くて済むので忙しい人や体力のない人に向いています。

・インコース
「ラウンドのうち10番から18番までの9ホール」を指すゴルフ用語です。

ゴルフの聖地セントアンドリュースでは10番ホールから18番ホールを回ってクラブハウスに戻ってくる設計であることから「インコース」と呼ぶようになったとされています。

・アウトコース
「ラウンドのうち1番から9番までの9ホール」を指すゴルフ用語です。

セントアンドリュースでは1番ホールから出発して9番ホールが最もクラブハウスから遠く離れた場所にあることから「アウトコース」と呼ばれるようになったとされています。

まとめ

まとめ

「ラウンド」はゴルフをやっている人なら常識として知っておくべき言葉なのでしっかり覚えておきましょう。

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