「カリカリ」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「カリカリ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「カリカリ」とは?意味

「カリカリ」の意味は以下の通りです。

1つ目は「堅い物を砕いたりひっかいたりする時の高い音」という元の意味で、堅い物を更に堅いもので折ったり引っかいたりする時に使われます。

2つ目は「料理で加熱して水分を飛ばすこと」という意味で、食材を炒ったり乾燥させたりすることに使われます。

3つ目は「不快な気分で怒りっぽくなること」という意味で、小さなことにもすぐに怒る状態に使われます。

上記に共通するのは「堅くなる」という意味です。

「カリカリ」の概要

「カリカリ」は「カリカリする・した」「カリカリ引っかく」「カリカリ砕く」「カリカリ噛む」などと使われます。

語源は、堅いものを引っかく時に出る高い音からくる擬音語です。

転じて堅く水分が飛んだ状態や、精神的に余裕がなく神経に引っかかる様子に使われる様になりました。

「カリカリ」の言葉の使い方や使われ方

「カリカリ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『昔はガリ版をカリカリ書いていた』
・『カルボナーラはベーコンをカリカリにするのがコツだ』
・『試験が近いので娘がカリカリしている』

まとめ

今回は「カリカリ」について紹介しました。

「カリカリ」は「堅い物を砕いたり引っかいたりする様子」「料理で水分を飛ばす様子」「怒りっぽい様子」と覚えておきましょう。