「塵芥」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「塵芥」という言葉は何を指しているのでしょうか。

今回は、「塵芥」の意味について解説します。

「塵芥」とは?意味

「塵芥」とは、「ゴミやほこり」を意味する言葉です。

「塵芥」の概要

「塵芥」の「塵」と「芥」は掃除の時にほうきでかき集めるようなゴミやほこりを指します。

利用価値がなく捨てるしかないゴミのことを指す言葉で、そこから転じて「ゴミと同じように価値がないもの」という意味でも使われます。

使いようのない壊れたものや壊動かない機械など本当の意味で役に立たないものも含みますが無能な人物やあってもなくても差し障りのない品物、自分にとっても無関係な存在を指す意味でも用いられる表現です。

「塵芥」の言葉の使い方や使われ方

『大金持ちの彼にとって1円玉は塵芥と同じだ』
『金メダル以外は塵芥に等しい』

「塵芥」の類語や言いかえ

・がらくた
「壊れた道具や割れた皿など使い物にならない道具」を意味する言葉です。

道具として使えないことから転じて「役立たず」という意味でも使われています。

「塵芥」とほぼ同じ意味ですが、こちらは一見使えそうに見えるのに役に立たないという期待外れの意味もあります。

まとめ

「塵芥」は古めかしい文字ですが今でも使われる表現です。

難しい言葉ではないので意味を覚えておきましょう。