「横槍が入る」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「横槍が入る」は何を意味する言葉なのでしょうか。

今回は、「横槍が入る」の意味について解説します。

「横槍が入る」とは?意味

「横槍が入る」とは、「順調に進んでいた物事に対し第三者からの介入が発生すること」

「横槍が入る」の概要

軍隊の別の側面によりで突撃する戦術のことを「横槍」といいます。

大群の流れを阻害し動きを制限するのに効果的な戦術に例えて「物事に横から口や手を出されて流れが止まること」を「横槍が入る」と表現します。

「横槍が入る」の「横槍」に当たるものはクレームや注文、修正の指示など物理な手段を伴わない意見や権力などです。

一般的には違法な手段などあからさまな妨害工作ではなく、ルールに則ってはいるものの面倒で厄介な方法で行われる阻害行為を指します。

基本的に直接関係のないからの干渉を指す言葉ですが、直属の上司や発注者など深く関わるものが現場に口出しすることを「横槍が入る」と表現することもあります。

「横槍が入る」の言葉の使い方や使われ方

『完成間近で横槍が入る』
『横槍が入ることのないよう問題になりそうな部分はあらかじめつぶしておく』

まとめ

「横槍が入る」はプロジェクトやスケジュールなど流れに沿って進める機会の多いビジネスでよく使われる表現です。

正当性のあるものから言いがかりに近いものまであらゆるジャマなものに対して使われる表現なので覚えておきましょう。