「勿怪の幸い」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「勿怪の幸い」の意味を分かりやすく説明していきます。

「勿怪の幸い」とは?意味

「勿怪の幸い」とは?意味

「勿怪の幸い」「もっけのさいわい」と読みます。

意味は「思いもしなかったところから幸運が転がり込んでくること」です。

全く想像もしなかったことから幸運なことが生じるて、喜んでいる様子を表す良い意味の言葉です。

「勿怪の幸い」の概要

「勿怪の幸い」の概要

「勿怪の幸い」「勿怪」「物の怪(もののけ)」が変化した言葉で、「人に祟りを起こす悪い霊や妖怪などのこと」という意味です。

本来は「悪いことを引き起こす」という意味でしたが、室町時代当たりから変化して「意外なこと」「思いがけないこと」として使われる様になり、「幸い」が付いて「思いがけない幸運」として使われる様になったのです。

「勿怪の幸い」の言葉の使い方や使われ方

「勿怪の幸い」の言葉の使い方や使われ方

「勿怪の幸い」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『試験でヤマが当たって勿怪の幸いだ』
・『対戦相手が主力を欠いていて勿怪の幸いだった』
・『最前列のチケットを譲ってもらって勿怪の幸いだ』

まとめ

まとめ

今回は「勿怪の幸い」について紹介しました。

「勿怪の幸い」「思いもしなかったところから幸運が転がり込んでくること」と覚えておきましょう。

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