この記事では、「夜郎自大」の意味を分かりやすく説明していきます。
「夜郎自大」とは?意味
「夜郎自大」とは?意味
「夜郎自大」は、「やろうじだい」と読みます。
これは、「能力に見合わず、仲間内で大きな顔をすること」を意味します。
男たちが夜に仲間で集まれば、酒など飲みながら、大きなことを言いだす人物がいるものです。
そのような状況を示して、「夜郎自大」と表現するのです。
「夜郎自大」の言葉の使い方や使われ方
「夜郎自大」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、あなたの上司が新人に説教していました。
しかし、その上司はまったく仕事ができない人物で、周囲から軽んじられていました。
立場の弱い人物にのみ、強気の態度にでるのです。
このような場合に、「あのような夜郎自大なふるまいは、見ていて気持ちのよいものではありません」と述べるとよいでしょう。
これにより、上司の能力に見合わない内弁慶さを、上手に表現できるのです。
「夜郎自大」の例文
「夜郎自大」の例文
「夜郎自大」を使った例文を挙げます。
・『夜郎自大なふるまいは、見苦しいものです』
・『まるで夜郎自大の様相で、周囲に大言を吐いていました』
・『酒の力もあいまって、まさに夜郎自大な威張りようでした』
まとめ
まとめ
このように「夜郎自大」は、「能力に見合わず、仲間内で大きな顔をすること」を意味するフレーズです。
様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。