「琴線に触れる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「琴線に触れる」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「琴線に触れる」の意味について解説します。

「琴線に触れる」とは?意味

「琴線に触れる」とは?意味

「琴線に触れる」とは、「素晴らしいものに出会い心の深い部分が震えるほど感動すること」を意味する言葉です。

「琴線に触れる」の概要

「琴線に触れる」の概要

「琴線に触れる」の琴線は和楽器の琴を演奏するときに弾く弦のことです。

琴の弦は軽く弾いただけでもとても澄んだ音を発します。

「琴線に触れる」とは感動するものに出会い心が震えるさまを琴を弾く様子に例えた言葉で、素晴らしいものとの出会いによって琴を弾くように心が弾けて感銘を受ける様子を表します。

この場合の琴線というのは具体的なものではなくめったなことでは震えない心の奥底のたとえとして使われています。

普段は震えることない心が震えるほど出会ったものが素晴らしく自分でも驚いてしまうほど感情が揺らぐさまを表現するときに使う言葉です。

「琴線に触れる」の言葉の使い方や使われ方

「琴線に触れる」の言葉の使い方や使われ方

『琴線に触れる言葉を耳にして涙が止まらなくなった』
『彼女の素晴らしい演奏は多くの人々の琴線に触れるものだ』

まとめ

まとめ

「琴線に触れる」は感動を意味する言葉の中でも最上級の表現です。

少し心が動いたくらいでは使いません。

これ以上心の動きを表す言葉がないというほど感銘を受けたときに使ってください。

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