「恥の上塗り」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「恥の上塗り」の意味を分かりやすく説明していきます。

「恥の上塗り」とは?意味

「恥の上塗り」の読みは「はじのうわぬり」で、「恥をかいた上に、さらに恥を重ねてかく」との意味で「非常に不名誉なこと」の比喩としても使われる慣用句です。

「恥の上塗り」の概要

「恥」とは一般的に使われている「恥ずかしいこと、不名誉なこと」の意味で、過ちや未熟さにより生じる事柄です。

また、「上塗り」は、｢塗装において、最初に下塗りを行い、仕上げとして最後にもう一度塗ること｣を意味します。

従って、「恥の上塗り」は、「恥をかいた上に、さらに恥を重ねてかく」ことの意味となるのです。

未熟さ等により同じような過ちを繰り返す不名誉なことの比喩として使われる慣用句です。

「恥の上塗り」の言葉の使い方や使われ方

・『仕事のミスで同僚の失笑を買いました。恥の上塗りはしまいと意識すると、今度は仕事が進まなくなってしまいました』
・『書類作成で間違った言葉を使うミスを犯して、慌てて修正したものの、今度は変換ミスを見逃しました。正に恥の上塗りで、本当に恥ずかしい限りです』

まとめ

「恥の上塗り」とは、「恥をかいた上に、さらに恥を重ねてかく」との意味で「非常に不名誉なこと」の比喩としても使われる慣用句です。