「感動すら覚える」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「感動すら覚える」の意味を分かりやすく説明していきます。

「感動すら覚える」とは?意味

自分が反感や敵意を持っているものの行為が凄かった時に使う言葉で、この凄いということは客観的に見て良い行為でも悪い行為でも使うことができ、「常軌を逸したリストラの仕方に感動すら覚える」というような皮肉を含んだ使い方も可能です。

古いもの、今は主流ではないものを褒めるのにも使えます。

「感動すら覚える」の言葉の使い方や使われ方

「あまりのサービスの悪さに感動すら覚える」と言うような、褒める要素が一切ない使い方も可能な言葉ですが、「敵とは言え潔い判断に感動すら覚える」という場合は褒める要素が含まれている使い方と言えるでしょう。

「オーケストラの演奏に感動すら覚える」という言葉は意味は通らなくはないですが、もともと感動するものでもあると言え、自分が良いと思っているシーンに使うべき言葉とは言い難いです。

「感動すら覚える」の例文

「感動すら覚える」を使った例文を挙げます。

・『起動の遅さには感動すら覚える』
・『敵とは言え完全試合には感動すら覚える』
・『昔ながらのドット絵には感動すら覚える』
などの使い方があり、昔ながらのドット絵には感動すら覚えるという使い方の場合は対象が悪いものという使い方ではないですが、古いものに対しても使えるという例です。

まとめ

感動すら覚えるという言葉は何らかのネガティブな要素があるものに感動するというケースで使われ、ネガティブな要素は敵意や反感だけでなく、古いものも含まれます。