「渾身の演技」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「渾身の演技」の意味を分かりやすく説明していきます。

色々な表現を学びましょう。

「渾身の演技」とは?意味

渾身の演技とは見る人を奪い立たせる、力のこもった演技のこと。

ミュージカルや舞台などのお芝居で、観客が引き込まれてしまう熱演ぶりをあらわします。

現実のものと間違えるくらい、真に迫る演芸をいいます。

渾身の演技は、やや分かりにくい表現です。

よく似た言い方に「迫真の演技」があります。

「渾身」は、からだ全体のこと。

「迫真」は真に迫る表現力という意味があります。

気迫を感じる凄みのあるお芝居であれば「迫真の演技」を用いていきましょう。

伝わりやすい日本語になります。

「渾身の演技」を使った例文を挙げます。

・『迫真の演技に、惜しみない拍手が送られた』
・『まるで本物そっくり、迫真の演技だ』
・『迫真の演技が、大きな話題を呼んでいる』

「渾身の演技」の意味をおさらいしました。

こちらの表現は、少々伝わりにくい言葉です。

「迫真の演技」とあらわす方が分かりやすいので、おさえておきましょう。

迫真とは、真に迫る堂々とした演技力をいいます。

思わず舞台や映画に引き付けられる、高い演技力をあらわします。