「抜き足差し足」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「抜き足差し足」の意味を分かりやすく説明していきます。

「抜き足差し足」とは?意味

「抜き足差し足」とは?意味

「抜き足差し足」「ぬきあしさしあし」と読みます。

意味は「人に気づかれない様に、そっと音を立てずに歩く様子」です。

人に内緒で家や部屋に入る時に、足音が出ない様に静かに歩くことを言います。

寝ている人を起こさない様に行動する時や、泥棒が家人に気づかれない様に侵入する時に使われる言葉です。

「抜き足差し足」の概要

「抜き足差し足」の概要

「抜き足差し足」「抜き差し」は、「足先をゆっくり引き抜く様に上げながら歩く様子」という意味、「差し足」「足先をうっくり差し入れる様に降ろしながら歩く様子」という意味です。

語源は、昔の日本で将軍に仕えていた忍者が隠密行動する時に使った忍術に由来すると言われています。

因みに、「抜き足差し足忍び足」としても使われています。

「抜き足差し足」の言葉の使い方や使われ方

「抜き足差し足」の言葉の使い方や使われ方

「抜き足差し足」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『夜に冷蔵庫を開けようとして抜き足差し足で歩く』
・『空き巣が抜き足差し足でベッドルームに侵入する』
・『猫が抜き足差し足で近寄って来る』

まとめ

まとめ

今回は「抜き足差し足」について紹介しました。

「抜き足差し足」「人に気づかれない様に、そっと静かに歩く様子」と覚えておきましょう。

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