この記事では、「枚挙に遑がない」の意味を分かりやすく説明していきます。
「枚挙に遑がない」とは?意味
「枚挙に遑がない」とは?意味
「枚挙に遑がない」は「まいきょにいとまがない」と読みます。
意味は、「数が多過ぎていちいち数えていてはきりがない様子」で、ひとつずつ例を挙げたり、正確な数字を把握するのが難しいことを言います。
ある事柄について関連することがたくさんあり過ぎて、細かい部分まで追いかけられない、或いは追いかけても無駄である時に使われます。
「枚挙に遑がない」の概要
「枚挙に遑がない」の概要
「枚挙に遑がない」の「枚」は「数えることやその単位」という意味、「挙」は「多くのものの中から取り上げる」という意味、「枚挙」で「多くのものを数えてひとつずつ取りあげること」になります。
「遑」は「暇」とも書き「休む時間」「仕事がない時間」という意味です。
「多くのものから数えて取り上げようとすると休む時間がなくなる」という意味から「たくさんあって数えきれない」という意味で使われる様になりました。
「枚挙に遑がない」の言葉の使い方や使われ方
「枚挙に遑がない」の言葉の使い方や使われ方
「枚挙に遑がない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『若い頃のやんちゃぶりを挙げると枚挙に遑がない』
・『彼女の恋愛遍歴を語ると枚挙に遑がない』
・『好きなアニメキャラを挙げると枚挙に遑がない』
まとめ
まとめ
今回は「枚挙に遑がない」について紹介しました。
「枚挙に遑がない」は「数が多過ぎていちいち数えきれないこと」と覚えておきましょう。